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東電は残忍な暗闇企業として世界の人々に記憶されていくだろう

↓「デモクラシー・ナウ!」が取材。エイミー・グッドマンさん(右)

１７日の「再稼働反対」金曜行動は前の週より参加者も増え、東電・政府への怒りで溢れていた。１６日、政府は「除染関連費用は税金で賄い、柏崎原発再稼動で利益を出し、被災者への賠償にあてたい。再稼動が遅れるなら電気料金を値上げする」という東電の再建計画を認めた。これは脅しであり、東電で利益を得てきた金融機関、株主の責任を国民に転嫁する詐欺犯罪行為だ。福島から光を奪い、深刻化するフクシマの危機を隠しつづける東電と政府は、どこまで無責任で恥知らずなのか。

この日東京都知事候補の宇都宮けんじさんも参加し、「原発に頼らない環境共生都市をつくろうと訴え、参加者の声援に応えていた。

ニューヨークの独立報道メディア「デモクラシー・ナウ！」の取材も入った。「マスメディアが取り上げない市民目線の報道」として全米で高い評価を得ている番組だ。著名な人権活動家でありキャスターのエイミー・グッドマンさんも姿を見せ、熱心に取材活動をおこなっていた。東電は日本だけでなく、残忍で恥知らずな暗闇企業として世界の人々に記憶されていくだろう。

→●動画（宇都宮けんじさんの発言・撮影／木下昌明）

↓首相官邸前

↓取材する「デモクラシー・ナウ！」のカメラマン

↓議事堂正面で訴える宇都宮けんじさん

↓財務省上交差点で