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稀代の悪法 伝えるメディア
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*レイバーネットMLから

Yです。

稀代の悪法が昨日深夜、強行採決され、成立しました。

私は、5日の夜に国会正門前に行きました。
コールが間断なく響くいっぽうで、
議事堂向かって右側の歩道は、
市民の解放区の雰囲気がありました。
このとき、もし最悪の事態になっても、このエリアは
なんとしても守らなければならないと感じました。

昨日のテレ朝「報道ステーション」。
ゲストの中島岳志氏のコメントが光っていました。
「私たちが旅行に行って、なにげなく
風景写真を撮る際に、意図せずに軍事施設が写っていても、処罰の対象になりかねな
い。
裁判では、意識したかどうかが問題にはなる。
本案の目的は、そうやって市民を委縮させることだ」。
こういう視点こそ重要だと思いました。
 
さて。今朝の東京新聞特報面。
「8・15」報告などで多用する
同紙ならではのドキュメントですが、
注目は圭署名のデスクメモ。

いわく
「3・11翌日でさえ、右サイドは飛ばさなかった」。
大震災の直後においては、詳細な検証などそもそも無理というもの。
むしろ、それよりも大きな出来事として
「見開き拡大版」で紙面を構成したとのこと。

おおいに拍手を送りたい。そして数年後、
「こんな分量じゃ、とても足りなかった」と反省せぬよう、
今後の運動に奮闘したいと思いました。


Created by staff01. Last modified on 2013-12-08 12:28:35 Copyright: Default

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