廃案へ意志を固める〜院内集会に130名
12月3日午後4時30分から、参議院議員会館で緊急院内集会を
開催し、80名定員の会場に130名が参加した。
主催者を代表して海渡雄一弁護士が「最後の3日間、廃案をめざして
最後まで闘うが、もし強行採決で成立したとしても、法律への闘いを
取り組むし、今度は安倍政権を倒し、法律の廃止をめざす闘いを進め
ていこう」と、固い決意を表明。
憲法学者からは、清水雅彦日体大准教授、飯島慈明名古屋学院大
准教授が、出版社からは岩崎書店岩崎弘明社長が、札幌から若手弁護士
2名が発言した。
発言の多くは、石破テロ発言に集中するとともに、これほどの暴挙、暴走
を繰り返す安倍政権のNO!を突き付けようという怒りと決意に満ち溢れ
ていた。
海渡弁護士からは、国連人権高等弁務官のピレイ氏による批判、苦言
発言も紹介され、安倍政権が国連からも警告を受けたにも関わらず暴走
を続けていることは、第2次世界大戦前夜をほうふつとさせる、という厳しい
指摘もされた。(白石孝)
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Last modified on 2013-12-04 09:05:27
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