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報告 : 貧困の原因「派遣・不安定雇用」拡大を許すな!〜日比谷集会に2000人
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貧困の原因「派遣・不安定雇用」拡大を許すな!〜日比谷集会に2000人

「ここ日比谷公園で行われた派遣村から5年。事態はよくなるどころが逆行している。貧困の原因である派遣・不安定雇用が、今さらに拡大されようとしている。派遣切りの悲劇を繰り返してはならない」。派遣村運営メンバーだった稲葉剛さんは強く訴えた。12月13日、東京・日比谷野音で「労働法制の規制緩和と貧困問題を考える市民大集会」が開かれ、2000人が集まった。安倍政権の雇用破壊政策が具体化する中、日本弁護士連合会の呼びかけで連合・全労連・全労協など全ての労働団体が結集した。元「朝日新聞」労働記者の竹信三恵子さんは「間接雇用は恐ろしい。間に派遣会社が入り、派遣労働者は雇い主に直接ものが言えない。派遣会社に言っても、派遣会社にとって派遣先はお客様だから文句が言えるはずがない。全て泣き寝入りだ。こんな働き方の全面自由化は絶対ダメだ」と怒りをこめて発言した。(M)

↓底冷えする日比谷野音をうめた人々

↓日弁連・山岸会長の挨拶

↓学者からの発言・西谷敏さん「労働規制は働く権利を守るために必要。規制緩和でなく規制強化すべきである」

↓竹信三恵子さんはいびつな派遣制度を批判した。

↓当事者の訴え。マツダ派遣切り訴訟原告の佐藤次徳さん。

↓メトロコマース支部「声を上げ続けよう」

↓パルシステムの派遣切りとたたかう酒井桂さん

↓派遣村運営メンバーだった「もやい」の稲葉剛さん


Created by staff01. Last modified on 2013-12-14 20:28:32 Copyright: Default

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