佐々木有美です。
大成功だったレイバー映画祭2013のアンケート結果が出ました。
熱心な感想が多数寄せられています。ぜひご覧ください。
(写真は当日の受付)
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● アンケート回収数 95通
● 映画祭を何で知りましたか?(複数回答可)
1、DM 4
2、知人から 33
3、新聞・雑誌など 0
4、チラシ 26
5、インターネットやML 34
6、その他(アジア記者クラブ、PARC,テント広場、議事堂周辺ほか)
● どの映画が良かったですか?(複数回答可)
1、襤褸(らんる)の旗 54
2、続・原発の町を追われて 46
3、ブラック企業にご用心 44
4、メトロレディーブルース 54
5、3分ビデオ 24
6、スペイン モンドラゴンの奇跡 53
7、ショック・ドクトリン 69
● 映画の感想・意見(一部省略)
・とても充実して大満足です。「ショック・ドクトリン」目的でしたが、それ以外も良作だったと思います。
・(襤褸の旗)三国連太郎が最期の場面で土を食べるのは圧巻だった。鬼気迫る演技。
・(メトロレディーブルース)偉い!!デモはあってもストライキはないと思っていました。みなさんの顔がいいですね。
・とにかくすごい。「ショック・ドクトリン」のDVDまっています。
・すべての映画が大変よかった。メトロレディーを知り、定年制を考えさせ、日本の国防軍も国民に向かってくることを想像してしまいました。
・また来年期待しています。若い人も呼べるような映画もおねがいします。
・何よりも良かったのは、この世の中に疑問を持っている人、立ち上がっている人は多いということが一番の収穫である。
・今回は全ての作品が期待以上の出来で、すばらしく感動しました。
・「モンドラゴンの奇跡」、とても良かったです。「ショック・ドクトリン」、衝撃的でした。
・映画の関係者の話が聞けたのがよかったです。
・「ショック・ドクトリン」、映画になってポイントがコンパクトにまとまって良いなという感想です。
・現実の今、世界でおきていることを知った。
・希望と絶望を繰り返す内容でとてもよかったです。
・(襤褸の旗)はじめて観ました。三國連太郎さんの熱演に感激しました。
・充実した映画祭でした。入場料は2000円ぐらいで良いのではないでしょうか。
・とても刺激になりました。周囲にも共有してみたいと思いました。
・ 堀切さとみさんには、双葉町の今後をずっと撮り続けてほしい。
・原発の映画良かったです。短いですが、感動しました。
・メトロ非正規女性たちの姿に励まされました。替え歌、サイコー!モンドラゴンの実践も興味深く、皆が共存して生き残る方法ではないかと思います。
・ショック・ドクトリンについて、自分でも勉強してみようと思いました。
・大変、有意義な一日となりました。
・若い人たちに見せたい!しかし少なくて残念。
・どの映画もとてもよかったです。特にメトロコマースの非正規の闘いは感動しました。様々な現場で孤独に働いている人々にぜひ見てほしいです。こんなに盛りだくさんで、1500円は安すぎ!次回から値上げしてもいいのでは。
・非常に示唆的でした。
・「ショック・ドクトリン」、映像はさらにショックでした。権力者を絶えず凝視しだまされないこと、その為には勉強を怠らないことです。
・「ショック・ドクトリン」、よくぞ映画に。
・「続・原発の町を追われて」、被災者が棄民にされかかっているのに、本当に心が痛みます。
・いままで知らなかったことばかりで、とても勉強になりました。
・もう少し休憩時間の取り方に工夫が欲しかったです。
・「襤褸の旗」については、田中正造伝、あるいは足尾鉱毒についての書をある程度読み込んでいないと分かりにくい部分もあり、パンフレットみたいなものがほしいなと思いました。
・日本だけ見ていては視野が狭くなりますね。ショック・ドクトリンは、世界が一部の人間のいいようにされているということ。
・よかった!内容が。参加者も多くてよかった。(でもまだ若い人が少ない)
・メトロ売店女性の闘争、メトロの乗客、お客さんを巻き込んで訴えられればいいと思います。私も闘争支援に参加したい。
・すばらしい選択だと思いました。
・「モンドラゴンの奇跡」おもしろかったです。
・ 名古屋から来ました。
・日本人は知らされていない情報が多いと思うのでこうした映画祭はとても貴重と思いました。運営スタッフの方、ありがとうございます。
・今の世界を知る上で勉強になりました。
・メトロコマースの闘い、具体的なイメージがえられてよかった。
・(ショック・ドクトリン)やはり民の声を大きくしなければと再確認しました。
・全てOK。大変でしょうが今後とも良き文化を提供してください。
・目指すべき社会像と現状の危機、両方を認識することが良かった。
・よかった!面白く興味深かった。
・今日の映画のような、協同組合を発展させる核になることを期待しています。
・三國連太郎さんの映画は、震災後、特に原発事故後の日本に大いに共通する、けんちょに見られる国家と国民の関係だと思います。メトロのたたかいからは、新しい組合のあり方が見えてくる。
・「襤褸の旗」は、もっと広められるべきです。
・モンドラゴンのことを初めて知り、驚きました。技術、教育の大切さ、協同組合、学ぶことがたくさんですね。
・ブラック企業は、安さを求める消費者の自分という者を感じてしまった。
・よかったです!
・(襤褸の旗)映像を通して人々の思いを知ることができました。メトロの闘い、地域の労組と連帯した闘いが心を打ちました。
・「モンドラゴンの奇跡」、日本でも労働者協同組合の運動をつくっている人たちがいます。そういうことも含めて紹介されると良かったです。
・「襤褸の旗」を1975年頃、福島件浪江町でも観ました。谷中村と私が生まれた大熊町、仕事の双葉町、住んでいた富岡町の今とダブってしまいました。
・感動しました。東京メトロ売店の女性たちは闘うごとに、決意をかためるごとに、表情が生き生きしてとてもステキで美しいです。人間は覚悟をきめたら強い!勇気と力を皆さんに届けますネ!
・棄民政策は、今も変わらずなのだと強く感じました。
・はじめて参加したのですが、社会の実態がイメージをもってつかめてよかったです。
・すばらしい映画を観ることができ、充実した1日になりました。皆様の企画、運営に対する熱意に感謝します。
・久しぶりにレイバー映画祭に来てよかったです。
・ショック・ドクトリンの内容はすさまじく、新自由主義のツケが国民に強いた事実に驚愕しました。
・原発、労働問題、資本主義の問題など、いくつもの問題をつなぐ、すばらしい映画祭でした。
・ショック・ドクトリンは、歴史が頭の中でつながった!と思えました。
・どの映画もよかったのですが、ショック・ドクトリンが印象に残りました。
・「ショック・ドクトリン」のナオミ・クライン氏の最後の言葉が、心にしみました。
・長時間、全部観るのはしんどいかなと思っていましたが、どれもおもしろくて中座できませんでした。
・三國連太郎は迫力があり、見応えがありました。体制への反骨精神が好きです。
・「ショック・ドクトリン」、皆がいい映画だと誉めるので、天の邪鬼の私はーー拷問を基盤とした恐怖政治と新自由主義経済政策が手に手をとって、現在の危険な状況をつくってきたと訴えているように感じとって、なじめないところがあった。拷問と新自由主義経済政策が果たした役割は、それぞれにはその通りだろうと思うのだが、最初から互いに企図されていたように映画を読み取ると、そうなのだろうかと思ってしまう。もっと事実やデータを積み重ねるような丁寧な実証が必要ではないだろうか。私にとっては、今ひとつ説得力に欠ける気がした。
以上
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staff01.
Last modified on 2013-07-29 16:31:34
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