『市民がメディアになるとき』発刊
多彩な市民メディアのルポルタージュ
本書は、自らも市民メディア活動にかかわる著者が現地取材した内外の市民メディア活動 をルポしたもの。地域別では、海外が韓国、台湾、フィリピン、フランス、イタリア、カナダなど11カ国、国内も多府県に及ぶ。
市民が作るテレビの項目では、フランス、台湾、アメリカの事例と並んで、労働者の映像メディアとして「レイバーネットTV」が紹介されている。また「先住民のメディア」や、 「移民・多文化メディア」の項目など、マイノリティのメディアを重視している。
また「社会運動との協同」の項目ではイタリアの「社会センター」や、韓国の「メディ アクト」や「李小仙オモニ」の実情が紹介され、市民メディア活動の実践に役立つ構成になっている。
主な内容は
第一章 表現への情熱(市民の表現/地下ラジオ・自由ラジオ)
第二章 放送への市民アクセス(オープン・チャンネル/市民が作るテレビ)
第三章 マイノリティのメディア(先住民のメディア/移民・多文化メディア)
第四章 コミュニティに根ざして(コミュニティのラジオ/地域での表現活動)
第五勝 世界に向けた発信(拡大するネット・メディア/社会運動との協同)
*発行:書肆クラルテ 発売:朱鷺書房 定価1,900円+税
お申し込みは、書肆クラルテまで。
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staff01.
Last modified on 2013-06-19 11:51:33
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