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「6.2さようなら原発集会」に参加して〜熱い発言が続いた
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尾澤邦子です。

6月2日、芝公園で行われた「つながろうフクシマ!さようなら原発集会」に参加しました。7500人が会場をうめましたが、年配の方が多かったです。若い人にもっと参加してほしいと思いました。

落合恵子さんは「痛みへの想像と共感で結びつこう」と話していました。大江健三郎さんは、「3.11以後脱原発を決めたドイツは、次の世代が生きていける、生き延びられる環境をなくさないということを原理として実現しようとしている。日本政府は何を原理としているのか」と話しました。

福島で有機農業を行っている渡部ミヨ子さんは「福島で起きている真実を、隠そうとする人たちがいると思えて仕方ない」「放射能の恐ろしさを知る日本が、なぜ輸出をするのか」「原発のゴミと国の借金で未来が苦しむことがないように」と訴えました。

静岡の東井怜さんは「原発震災という言葉を復活させてください」と訴えました。また衆院選の敗北を繰り返すなと「棄権はキケン」と書いたプラカードを持って話しました。

また、グリーンのクマの着ぐるみで「原発ゼロノミクマ」が登場して、原発ゼロを訴えました。鎌田慧さんは、大江さんの話を受けて「日本は倫理がなくなっている」と話しました。また「原発は財界の利益のためにある。いらない。安倍政権打倒」と訴えました

暑い日差しの中で、どの方の発言も熱く胸に響きました。




Created by staff01. Last modified on 2013-06-04 11:10:45 Copyright: Default

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