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「活動家一丁あがり講座」卒業式〜「視野が広くなり行動力を発揮できる」
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「活動家一丁あがり講座」の第四期生が4月3日、東京都内で無事卒業式を終了した。一年間、日本や世界の貧困問題や労働問題について考え、自分の関心ある分野で市民の共感を呼ぶためにはどう活動を進めていけばいいか、などについて座学と実践で学ぶこの講座は、今年で四年目をむかえた。一年間で20回ほどの講座に参加した後、受講生は卒業企画として100人規模のイベントを開催するか、記者会見やロビイングなどを経てメディア三社に報道してもらうなど、厳しい課題に挑戦する。

 今年は、大学無償化を求めた無言デモや、就職活動についての悩みを話し合うイベント、電気代不払いプロジェクトなど、およそ10の卒業企画が実施された。

 残念ながら、毎年受講生の数は激減する一方だが、幅広い年齢層の参加者からは「議論の素晴らしさを味わえる」「視野が広くなり行動力を発揮できる」などの意見が寄せられている(写真下)。また、海外からは「今この時期だからこそ、日本や世界にはこういった活動家たちが必要とされている」という連帯のメッセージも寄せられた。

 「社会問題に関心をもち、自ら活動をしたいと思う仲間を増やしたい」ということを目標に2009年から、アジア太平洋資料センター(PARC)の自由学校特別講座としてスタート。実行委員には、反貧困ネットワークの湯浅誠さんや雨宮かりんさんなど11人の活動家が名を連ねる。

 2013年度の応募もすでに開始。5月7日必着で、出題されたことについてエッセーを提出する。(松元ちえ)

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「社会にモノ言うはじめの一歩 活動家一丁あがり!〜民主主義の学校―食べること、働くこと、生きることをつなげ、社会を変えよう」応募詳細はこちら
http://www.parc-jp.org/freeschool/2013/kouza/kouza_icchoo.html


Created by staff01. Last modified on 2013-04-04 13:14:04 Copyright: Default

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