NPO法人労働相談センター : 「職場のいじめ」メール相談事例1月分紹介

みなさんへ

2013年1月にＮＰＯ法人労働相談センターと東部労組に寄せられた「職場のいじめ」相談メールをまとめて報告します。

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「職場のいじめ・嫌がらせ・パワハラ」メール相談事例(2013年1月分)のまとめ
ＮＰＯ法人労働相談センター
全国一般東京東部労組
2013年3月29日

１、朝５時から夜１１時まで働かされ、残業代は無し。「嘘つき！」「馬鹿 !」等の罵倒をし続ける社長。４０度の熱があっても「朝６時半に起きて、タイヤ交換してこい！洗車してこい！」。受注の出来ない物件に対して「お前が借金して金作ってこい」と信じられない命令。

２、行政に委託された外郭団体。パート。責任者は役所からの天下りＯＢ。この責任者のパワハラが酷く、耐えきれずに一年半でパートが２０名も辞めていった。仕事量が過酷に多く、パートはみんなふらふら。セクハラもある。

３、製造工場。勤続３０年。最近上司から嫌われ、１０人職場で私ひとりだけ残業をさせてくれない。これでは到底家族が生活できない。我慢して居続けるか転職するか悩んでいる。

４、会社の事実上のボスが、職場の同僚の女性と不倫している。この女性がまるで無能力で仕事で多大な損害を与えている。その上、この女性から嫌われた者はボスから仕事上で嫌がらせにあう。

５、１年契約社員の保育士。認可外保育園。保育内容が酷すぎる。先輩同僚の保育士らは、携帯電話を片手に話しこみ、子供のオムツ替えやトイレや給食の食べこぼしの掃除を、全部私に指示するだけで自分では一切しない。

６、体調不良で休むと「体調管理が悪いからだ」と言われる。必死に頑張っているのに「やる気がない」「頑張っていない」と言われる。まだ我慢しないといけないのか。私は、もうこれ以上頑張れない。

７、上司が感情の起伏が激しくて、機嫌が良い時と悪い時の差がありすぎる。機嫌が悪い時は、攻撃的になり、思い込みで怒鳴ったり、威嚇したり、馬鹿にしたり。機嫌が良い時は、人懐っこくしてくる。病的で、本人も「死にたくなる時がある」と自覚があるようだが、被害を受けるこちらも過呼吸の発作がでるほど追い詰められている。

８、派遣社員。派遣先の社員から突然暴力を振るわれた。理由もわからず頭が真っ白になり、その時は「痛い」としか言えず、その後派遣元会社に言ったが、いまだ謝罪もない。暴力を振るわれた翌日から３９度の熱がでて、今でも緊張すると手と顔がしびれる。

９、職場でいじめにあっているが、加害者が職場の権力者で嘘もうまく、職場の皆はみんなが彼の側につき、私はますます孤立している。とても怖ろしい。

10、社長は、お気に入りの一人の女性パートにだけ「ゴミだしはやらせない、重いものは持たせない、お茶当番もしなくていい」と依怙贔屓してくる。まわりのパートはみな屈辱的な悔しい思いをしている。

11、派遣社員。派遣先の会社の社内メール文中では全員が相手の名前を「さん付け」で呼ぶようになっているのに、私だけ、さん付けされない。パワハラではないか。非常に不愉快だ。

12、女性。清掃業務。社会保険も雇用保険も入っていない。ある社員から「汚い、迷惑している」等と言われてしまった。私は掃除の仕事が好きだが、こういう環境は苦痛です。

13、アルバイト先でいじめが横行して、精神的に苦しくて堪らない。「体調不良で休みたい」と申請したら「診断書を出さないと認めない」と言われた。

14、経理。先輩社員からのいじめに苦しんでいる。接客で褒められると「尻軽女」と陰口を言われたり、「請求を改ざんしている」という全く身に覚えのない告げ口もやられている。

15、先輩が仕事上の売り上げを盗んでいる。社長に伝えたら、すでに知っていて「あいつも困ったものだ」と言うが「あいつは切れると何をするかわからないから」と何もしない。社長に伝えたことがバレるのではと怖い。

16、上司の嫌がらせが続き、胃痛で会社を休んでいる。診断書を送ると人格否定の言葉のメールが届いた。

17、アルバイト。歯科医院。給料日になっても賃金が支払われなかったり、遅れたりする。何のお詫びもない。残業をしても残業代がない。その上、スタッフの誕生日毎にケーキ代として強制的に数百円を徴収される。アルバイトの誕生日は無視。

18、残業時間をつけて請求したら社長から「残業代請求はあなただけ、前代未聞。人間としてもっと修業を積め」「残業代欲しいならボーナスゼロ」と言われた。社長は日頃から「馬鹿野郎！」と怒鳴り、時には暴力も振るう。なにかにつけて「俺に逆らうと減給」と脅す。

当該ブログ労働相談センター・スタッフ日記(写真も)
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/9fc7c65950111fe3780f28ea9af74790

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