パリ : バスティーユ広場で「福島を想い、脱原発めざす」集会 | |
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「福島を想い、脱原発のためにバスティーユ広場に集まろう!」第1回報告=パリ 飛幡祐規(たかはたゆうき)10月13日(土)、「よそものネット・フランス」と「脱原発パリ」SNPの共催で、原発ゼロを求める日本の人々と連帯する集会がパリのバスティーユ広場で開かれました。あいにくの雨天にもめげず、南仏やノルマンディーの「よそもの」、地方や郊外の脱原発派フランス市民も含めた約400人が集まりました。フランス緑の党(EELV)の議員も4名来ていました。 マンチェスターから駆けつけた「子ども福島」世界ネットワークの本田貴文さんや、三春町からパリ郊外に避難したボアグリオ治子さんが福島と日本の状況を訴える一方、フランス人メンバーはフランスの原発の老朽化についてや、脱原発を可能にする方法を語りました。スピーチの合間には、国会議事堂ミニチュア(日本人アーティストが作成)のおみこし行列やかんしょ踊り、パーカッションや反原発ソングなどで覇気を高め、2時間があっという間にすぎました。アムステルダム在住の鈴木樹里さんがIWJでこの模様を実況中継しました。メンバーは牛アジサイのお面をびしょびしょにしながら、福島原発告訴団支援や青森県知事、大間町町長宛てのはがきと「さようなら原発」の署名を集めました。 この集会は日本の東京や札幌の集会に呼応して催しましたが、来月は11月11日(日)、以後も毎月1度バスティーユ広場で催し、来年3月9日の福島事故2周年の大行動(パリと近郊の予定)につなげる予定です。11月11日はすでによそもの・スイスの「あじさいの会」でもアクションが決まっていますが、ロンドンやドイツの都市などとも連携を深めていく予定です。
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