「おやすみ原発・野田ちゃんダメ」と高校生たちの歌声が響いた。さよなら原発・差別・貧困in熊谷 | |
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9月29日埼玉県熊谷市民文化センターで「さよなら原発・差別・差別in熊谷」が開催された。 トークの部では制服向上委員会会長の橋本美香さんが司会を務めた。 福島県郡山市のパナソニック電工不当雇用労働裁判で勝訴した佐藤昌子さんは「福島集団疎開裁判」支援を呼びかけた。 狭山事件えん罪を訴え続けている石川一雄さん夫妻は「狭山事件やり直し裁判」への謝辞と支援とともに、「原発労働者の差別雇用の撤廃」を訴えた。 社民党党首で弁護士の福島瑞穂さんは、現在の国会内状況を話し、「脱原発」「差別社会をなくすこと」「反貧困」へ取り組みの決意にを語った。 ライブの部では4組が出演した。 『月桃の花歌舞団』はミュージカル「フリーダム」で歌われる「世直しサンバ」や沖縄エイサーの他、キャノン偽装雇用事件をテーマにした ♪正社員にしろ♪、 「非正規労働者だって 生身の人間だ 当たり前の暮らししたい 正社員にしろ」と歌った。 『ジョニーH』は脱原発替え歌メドレーの他、閉塞感を打ち破る ♪かんしゃく玉♪で 「泣き寝入りするな 無駄な我慢するな 無意味な妥協するな」と歌った。 『制服向上委員会』はお馴染みの「ダッ!ダッ!脱原発」の他に、 ♪悪魔・野田・TPP ♪で 「被災者には(何もしないのに) 超党派で(利権分けちゃって) 復興予算も 食いものに」と歌い、野田政権を皮肉った。 高校生の彼女たちは事務所で「憲法」の勉強をしているそうだ。 『南條倖司&まあファミリー』は、ソウルシンガーの南條倖司の「We Can Do」の他に、南條まあ正子さんの ♪おやすみ原発♪で 「おやすみ原発 静かに眠れ 眠れ 眠れ」と、中学生と高校生の娘さんたちとのやさしいハーモニーで会場を魅了した。 出演者たちと握手をしたり、グッズを買っていた農業事業者は、 「台風が近づいているので急いで稲刈りをして、やっと間に合いました。参加して良かった。大人たちに混じって、若い人たちが自分たちのメッセージを発言したり曲にして歌たりしていて、感心しました。自分たちにも何かができるという勇気をもらいました。」と語った。 (ジョニー) ※ 写真は南條倖司&まあファミリー Created by JohnnyH. Last modified on 2012-10-02 15:39:03 Copyright: Default |