フィリピンから第1035回韓国水曜デモに連帯するメッセージ | |
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みなさまへ
フィリピンのマラヤ・ロラズを支援するカイサカから、第1035回韓国水曜デモに連帯するメッセージが届きましたので紹介します。(訳 文責 平田) _____________________________ KAISA KA (フィリピン女性解放同盟) 全国カイサカ事務所: 22-A,ドミンゴ・ゲバラ通り,ハイウェイヒルズ,マンダルーヨン市,フィリピン1501 Telfax(632)717 3262 Email: kaisa_ka98@yahoo.com 連帯メッセージ 2012年8月13日 連絡先:弁護士,バージニア・スアレス・ピンラック 電話63-9209190267 正義を求める闘いを 日本軍「慰安婦」被害者のために前進させよう 現在、フィリピンの私たちには大衆的連帯行動を起すことは困難です。それは甚大な洪水の被害者を支援し、救援する取組みが続いているからです。しかし、カイサカは、継続的に女性に対する軍事的暴力に断固として反対し、日本軍隊の襲撃の犠牲者を支援してきました。私たちは、水曜デモの精神を あなた方と共有します。 日本軍性奴隷制度の被害者たちのために正義を求める闘争で獲得したものは、生存者たちとその支持者たちの創造的精神です。 我々は、問題と要求を却下し続ける政府とまだ闘い続けなければならないので、この獲得物を私たちの強さの源泉にしましょう。 元日本軍「慰安婦」被害者の断固とした闘いは、さまざまな女性団体と戦争に反対する運動体の支援の中で、いくつかの重要な成果を勝ち取ってきました。それは、日本の兵士たちに組織的、強制的に性を提供させたことに対して、いくつもの国々の議会で、日本政府が責任を認め明確に謝罪するよう、決議が採択されたことです。とりわけ韓国のソウルでは、ハルモニたちが韓国憲法裁判所から、韓国政府は日本政府とのハルモニたちの闘いを代表しなければならないという、被害者を支持する判決を勝ち取ったことです。 しかし、野田佳彦首相は、彼の言い分を守り続けています。昨年12月、彼は李明博韓国大統領からこの問題の解決するよう要請を受けましたが、拒否しました。今年3月には(日本の)議会で「『慰安婦』が強制的に性奴隷にされた」という在韓日本大使館前の「慰安婦」追悼像の碑文の一部は、現実から乖離している」と述べています。彼はこの追悼碑を撤去するよう求めました。さらに彼は、韓国の「慰安婦」問題は1965年日韓基本条約で解決されていると主張しています。 20年以上前に金白順さんが名乗り出て彼女の体験を語った時からこの闘いは続けられています。昨年の韓国水曜デモ1000回目の抗議行動が引き起こした世界同時行動のメッセージは、世界中の何百万人もの人々の反響を生み出しました。 私たちはもっと公然と行動を起こし、もっと高く声をあげなくてはなりません。 日本政府に聞く耳を持たせるだけではなくて、戦争を始めようとする帝国主義者の意図を明らかにし対応しなくてはなりません。この戦争に私たちは反対します。私たちは女性の身体を戦争の道具や戦利品して使用されることに反対します。 Created by staff01. Last modified on 2012-08-15 14:59:00 Copyright: Default |