*8.8の詳細が決まりました。首都圏反原発連合HPより転載
★首都圏反原発連合★野田首相に対する直接要求・勧告行動
私たち、首都圏反原発連合は、3月29日より毎週、長期間に及ぶ大飯原発再稼働反対の首相官邸前抗議行動の呼びかけを行ってきました。
また、4月には、内閣府への大飯原発再稼動中止の申し入れを行いました。
それ以降も、野田首相への申し入れ(要求・勧告)を官邸側に要求してきましたが、官邸側は拒否を続けていました。
しかし、6月中旬以降、大飯原発再稼動決定以降もなお巨大化を続ける首相官邸前抗議によって、野田政権もいよいよこうした動きを無視できなくなりました。
一方、政府が提示している原子力規制委員会の人事案は脱原発を要望する市民の声をないがしろにする不当極まりないものです。
このたび、首都圏反原発連合は、官邸前や国会前に参加いただいた超党派の議員、関係者のご協力により、直接野田首相に対して、再稼働してしまった大
飯原発の即時停止ならびに全原発の即時廃止と、脱原発に向けたエネルギー政策の根本的変更を要求するとともに、この要求を受け入れない限りは抗議を続ける
ことを通告することになりました。
首都圏反原発連合から野田首相へ以下の要求をする予定です。
1.大飯原発の再稼動を中止すること。
2.現在検査で停止中の全ての原発の再稼動をさせないこと。
3.国策としての原子力政策を全原発廃炉の政策へと転換すること。
4.原子力規制委員会の人事案の白紙撤回。
金曜首相官邸前抗議行動で掲げ続けてきた「再稼動中止」を軸に、原子力規制委員会の人事案の白紙撤回も求めます。また福島現地からの声も届ける予定です。
▼概要
日時:2012年8月8日(水) 午後
諸般の事情により、変更または中止の可能性あり
場所:追ってお知らせ致します。
出席者:首都圏反原発連合、野田佳彦内閣総理大臣
中継について:首相官邸HPにて完全生中継 中継はこちら→ http://www.kantei.go.jp/
取材について:全行程取材可能、ただし記者クラブのみ
※この要求・勧告行動が終了次第、首都圏反原発連合として記者会見を行う予定です。詳細は決定次第追ってお知らせ致します。
※当初、官邸側は取材について一部のみオープン、中継もなしという条件を提示してきましたが、反原連側の要請により、全行程の取材を認めさせ、官邸側にネットでの完全生中継をさせる事になりました。
取材に関してはフリージャーナリストの取材も要請しましたが、認められませんでした。
▼お問い合わせ
首都圏反原発連合
E-mail: press●coalitionagainstnukes.jp
(メールは●を@に差し替えて送信ください)
▼出席者
首都圏反原発連合
Misao Redwolf(NO NUKES MORE HEARTS),
小泉兵義(「原発やめろデモ!!!!!」関係個人有志), 平野太一(TwitNoNukes), 加藤梅蔵(LOFT PROJECT),
原田裕史(たんぽぽ舎), 服部至道(エネルギーシフトパレード), 越後芳(Act311JAPAN), 井手実(「怒りのドラムデモ」実行委員会),
小澤弘邦(個人有志/ロックの会),waka(個人有志)(順不同)
▼首都圏反原発連合について
首都圏反原発連合(Metropolitan Coalition Against Nukes)
は、首都圏でデモなどを主催しているグループや個人が力を合わせようと、2011 年9 月に立ち上がったネットワーク( 連絡網)
です。最初の取り組みとして10 月22 日にアメリカの「反核連合」の集会と連帯して「Rally for a Nuke-Free World in
JAPAN」( 集会& デモ) を開催しました。2012 年1 月14 日には、パシフィコ横浜で開催された「脱原発世界会議 2012
YOKOHAMA」に連動したデモ「脱原発世界大行進 in 横浜」を行い、約4500 名もの方々が参加しました。
そして、3.11 から一年となった、2012 年3 月11 日には、「3.11 東京大行進 –
追悼と脱原発への誓いを新たに-」を主催し、大規模なデモ行いました。さらに、国会議事堂を追悼と抗議のキャンドルで包囲するアクションを主催の「3・
11再稼働反対!全国アクション」と協力し行いました。約14,000 名もの方々が参加しました。
さらに、2012 年7月29 日には、3 月11 日と同様にデモと国会議事堂を包囲するアクション「7.29 脱原発国会大包囲」を開催し、延べ200,000 人が参加しました。
一方、3月から平行して首相官邸前にて首都圏反原発連合有志にて大飯再稼働反対を訴える首相官邸前抗議を行ってきました。3月から6月までは300
人から1,000 人程度であった参加者が、野田首相が大飯再稼働の決定方針を決めて以降は参加者が急増し、12,000 人→45,000
人→200,000 人、その後も100,000
人前後が再稼働反対を訴え参加しております。今後も首相官邸前抗議含め、国内外の様々なグループや個人と連帯し、脱原発を目指した活動を実施してまいりま
す。