キャノン電子労働組合損害賠償裁判「経営者とつるんで専従社員を不当解雇」 | |
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7月2日(月)午後1時30分「さいたま地方裁判所熊谷支部」で行われた『キャノン電子労働組合に対する損害賠償事件』の口頭による意見陳述の傍聴に、同様の係争をしている約60人の人たちが結集した。 傍聴席をいっぱいにした人たちは、東京・栃木・千葉など関東圏で、同様な係争で闘っている人。閉廷後ロビーで、それぞれの思いと原告団に対してエールを送った。 原告で意見陳述した眞壁とし子さんは、 「本日は,遠いところにもかかわらず,傍聴ご支援戴き, 本当にありがとうございます。 正直,48席もある傍聴席が満席になるとは 夢にも思っていませんでした。 嬉しい誤算で,信じられないくらいの, 沢山の傍聴ご支援を賜り,誠にありがとうございます。 今回の意見陳述なのですが, 初めての意見陳述に,正直,とても緊張しました。 丸2日間,しっかりと練習して, 私としては自信をもって臨んだつもりだったのですが, 残念ながら,緊張からか,感情が高ぶってしまったのか, 上手くいかず,何箇所か間違えてしまいました。 そうであるにもかかわらず, 沢山の拍手をいただいたときは, 『ああ,伝えたかったことは,ちゃんと伝わったんだ』 と安心し,心から嬉しかったです。 ありがとうございます。 皆さんのご支援のお陰で, 次回も口頭弁論にすることが出来ました。」 とコメントした。 次回は10月1日(月)午後1時30分 さいたま地方裁判所熊谷支部401号法廷 ( ジョニーH ) 本事件を紹介しているマイ・ニュース・ジャパンhttp://www.mynewsjapan.com/reports/1288 「キヤノン電子と労組が社員にイジメ 一時金大幅カット、隔離部屋に島流し」 キヤノン子会社で東証一部上場のキヤノン電子(酒巻久社長、社員1,649名)。その労組の専従書記(正社員)として働いてきた眞壁とし子さん(54)は2006年9月、突然、組合から退職勧奨を受け、応じなかったところ、労組と会社が一体となったイジメが始まった。一時金を3分の1に減額、会社構内への立ち入り禁止と隔離部屋への収容、財形貯蓄からの排除、といった数々の嫌がらせ行為は、今も続く。ワンマンとして知られる酒巻社長が組合に対し「辞めさせないなら、組合員全員のボーナスをカットする」などと意味不明の圧力をかけ、労組が抵抗せず受け入れた格好だ。労使一体となったコンプライアンス無視の姿勢に、眞壁さんは2009年9月、会社と労組の両者に対し、約425万円の損害賠償請求訴訟を起こし闘っている。 関連サイト「年金解雇のホームページ」 http://nenkin-kaiko.angry.jp/abstract.html Created by JohnnyH. Last modified on 2012-07-03 15:37:07 Copyright: Default |