佐々木有美です。
9条をなくし、戦争のできる国へと急旋回しそうないまの日本。
戦争の反省から始まった、戦後文学者たちの営為をもう一度ふりかえってみませ
んか。
「戦後文学エッセイ」講座のご案内です。
今回は、井上光晴、埴谷雄高、野間宏をとりあげます。
(写真は2011年に開催された同講座)
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<第3シリーズ> 参加者募集中!!
*****松本昌次と読む珠玉の戦後文学エッセイ*****
〜朗読・映像・解説〜
敗戦(1945年)を機に一斉に開花した戦後文学は、日本の植民地支配や侵略戦争
を批判するところから出発した。戦後文学者が世に問うたすぐれた作品群は、混
迷する現代日本を生きるわたしたちを鼓舞してやまない。昨年の第1・2シリーズ
の好評にこたえた第3シリーズ。講師の松本昌次さんは半世紀以上編集の仕事に
携わり、多くの戦後文学者と親交があった。
●講師:松本昌次(編集者・影書房代表)
朗読:佐々木有美
●受講料 全三回3000円 各回1200円
●会場 どぅたっち(JR駒込駅東口1分 03-5974-1333 豊島区駒込2-14-7)
地図↓
http://www.enjoytokyo.jp/shopping/spot/l_00010469/map.html
※終了後、自由参加で交流会を予定しています。
第一回<井上光晴> 2013年1月19日(土) 14:00〜16:30
(朗読)詩3篇「きびしい道」「腹が泣く」「人間」、エッセイ「なぜ廃鉱を主
題に選ぶのか」、「文学伝習所趣意書」より
※映画『全身小説家』一部上映
第二回<埴谷雄高>2013年2月16日(土) 14:00〜16:30
(朗読)長篇小説『死霊』、エッセイ「アンケート」「花田清輝との同時代性」
より
※NHK教育TV『埴谷雄高は語る』一部上映
第三回<野間宏>2013年3月23日(土) 14:00〜16:30
(朗読)短篇小説『暗い絵』、エッセイ「像と構想」「青春放浪のうち”詩雑誌
『三人』のころ」より
※映画『真空地帯』一部上映
●企画 ビデオプレス ●協力 どぅたっち
●申し込み・連絡 ビデオプレス
電話03-3530-8588 FAX03-3530-8578
メール at3y-ssk@asahi-net.or.jp
全三回受講か単発受講(希望参加講座名)か明記
氏名 住所 電話番号 メールアドレスをお書きください。
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staff01.
Last modified on 2012-12-19 10:18:03
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