金曜デモ「国会前がわが家の庭になった」(木下昌明) | |
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お尻にでき物ができたので、自転車ではなくはじめて電車で11.16官邸デモに行く。6月29日以降、官邸デモだけでも20回行ったことになる。そのせいか、あの広大な国会議事堂周辺もわが家の“庭”のようにみえてくるから不思議だ。 前回はカッパを着ていたがずぶぬれで、すっかり風邪をひいてしまった。しかし、戦争中のように「疎開」してきた福島の人々の声を聞いているとじっとしておれなくなる。 官邸前の歩道では、黒一色に白いマスク姿のレッドウルフさんが月夜に吠える赤い狼のように、ドスのきいた声で吠えていた。黒いハイヒールが歩道の舞台に映えていた。こんな抗議行動ってこれまであったか? これがいいのだ! 宇都宮健児弁護士がやってきて、「テントひろばでやっていた歌が非常におもしろかった。〽東京なのに宇都宮!〽弁護士なのにけんじ! 市民運動というのはさまざまなアイデアでユニークな歌をつくってくれるんだなあ、わたしもこれを使って東京都の知事選でがんばるぞ〜」と声を上げていた。実はこの歌ーかの有名な大道芸人・ジョニーHが作詞作曲したもの。 これから東京の街々に響きわたるだろう。これが、レイバーネットのめざすたたかいの文化なのだ!(木下昌明) *写真=レイバーネットTV ↓「あおぞら放送」で「東京なのに宇都宮」をうたうジョニーH ↓「あおぞら放送」出演の宇都宮けんじさん(左)と服部良一さん(社民党議員)が「脱原発で日本を変えよう!」とエール交換 ↓国会正門前の集会 ↓自転車部隊もにぎやかに ↓「投票に行って政治を変えよう」という訴えが多かった ↓「今までずっとだまされてきた。今度の選挙では本当の脱原発候補者を見きわめたい」と語る人 Created by staff01. Last modified on 2012-11-17 01:20:16 Copyright: Default |