・「都教委包囲首都圏ネットワーク」
・「新芽ML」
の渡部です。(少し長いです)
政局が目まぐるしくなってきました。
昨日(11月13日)、石原新党は「太陽の党」として旗揚げしました。
しかし、記者会見に参加したのは
「たちあがれ日本」の議員5人と彼のたった6人でした。
そして自ら、「暴走老人ですから、年齢的には、限界がありますから。
やっぱり次のランナーに、ちゃんとバトンタッチをしてくための、
ワンステップでしかありません。必ず衆院選の前に大同団結する。
太陽の党が(他党に)吸収されて消えてもかまわない」、
などとと述べています。
これは「自分も太陽の党も政治生命は間もなく終りです」
と言っていると同じです。
それなのに「新しい関ヶ原の戦いに勝ちます」などと述べています。
「ワンステップ」でしかないのに「関ヶ原の戦い」を持ち出す
なとどいうのは滑稽以外の何物でもありません。
「人はみな身の程を知れ」と家康も笑っていることでしょう。
本日(11月14日)、野田首相が11月16日国会解散を表明しました。
ニュースなどでは12月16日に衆議院総選挙のようですが、
その日は東京都知事選挙とも重なります。
その東京都知事選です。
本日(11月14日)、東京・中野ゼロ大ホールで、
『東京を変えるキックオフ集会
〜宇都宮けんじさんとともに 人にやさしい東京を!〜』
が開かれました。
1200名の会場に入れない人も多数出るほどの超満員で、
1500名が集まりました。(これはすごい!)
宇都宮さんは事実上の市民・革新統一候補となりました。
そしてプログラムには、
「Together, We create a better Tokyo for People」
と書いてありました。
急なことで、主催者(「人にやさしい東京をつくる会」)が
十分な準備をできないままの集会でしたが、
集会はたいへんに盛り上がりました。
コメディアンの松元ヒロさんは石原前都知事を
ネタにした漫談をやり、大いに受けていました。
都知事候補・宇都宮けんじさんは、次のように述べました。
(元日本弁護士連合会会長)
「皆さんと一緒に石原都政を変える運動に参加できることを
大変うれしく思う。組織も力もない私は、
市民の皆さんの助けなっくては闘えない。
市民とともに新しい民主主義を取り返したい、
取り戻したいと考え出馬することになった。
11月11日に開かれた首相官邸前の反原発集会に参加し
挨拶をしたところ、
「出馬してくれてありがとう!」という激励を頂いた。
胸が一杯になった。
脱原発の東京を作らなければならない。
それが、原発のない日本に、原発のない世界につながる。
福島原発事故が起きた時、自分は日弁連会長だった。
福島の人たちと向かい合いながら支援をした。
原発事故被害者支援法などを提案した。
石原の福祉、弱者切り捨ては許せない。
石原都政で貧困、格差が広がった。
就学援助金をもらう生徒たちが1.5倍になり、
孤独死、餓死なども急増した。
これは石原の大規模開発政策の行き着く先だった。
転換が必要だ。
教育現場では、「日の丸・君が代」強制と教育の
管理統制が強化された。一番の被害者は子どもたちだ。
民主主義社会の後継者を育てるのが教育の役割のはずだが、
それがないがしろにされている。
学力競争が煽られ、それが子どもたちのストレスとなり
いじめが多発している。いじめのない学校を取り戻さなければ。
私は弁護士でもあるので、
憲法が守られる東京を作りたい。
石原は尖閣問題を引き起こし、憲法改悪を主張している。
私は憲法の「基本的人権の尊重」「国民主権」「平和主義」を
しっかり守り、アジア諸国と良好な関係を築きたい。
東京から憲法が守られ平和な日本を作っていきたい。
その後、
<雨宮処凛さんとのトーク>
<応援メッセージ>
・鎌田慧さん、・落合恵子さん、・佐高信さん、・かいとうゆういちさん
(落合さんは、「宇都宮さんなら大丈夫。心から期待します」という
山田洋次氏からのメッセージを紹介)
(飛び入りの山本太郎さんは
「いよいよ本当に東京都政を市民の手に取りもどせる時が来た。
今、東京は1ワットも原発に頼っていない。宇都宮さん原発は
即刻撤退しますか?」と宇都宮さんに問いかけました。
宇都宮さんは「はいそうします」と返答しました。)
<応援メッセージ>
・湯浅誠さん(手紙で)、・(?)、・鈴木邦夫さん、・たまなかひとみさん
・土井とみえさん(憲法市民連絡会) ・星野さん(被処分者)、
・赤石さん(シングルマザーフォォーラム)、
・黒田さん(郡山から来てくれた「原発いらない福島の女たち」のメンバー)
と続きました。
共通していたのは、
○市民・革新陣営が候補を一本化した。
○現在出てきている他の候補は石原都政を継続させるような
候補者ばかりだ。
○石原都政が終わった今度こそ大きなチャンスだ。
○宇都宮さんは知名度がなく大変だが、
私たち一般市民がネットワークを駆使して勝利し、
○私たちの力で東京を変え、日本を変えて行こう!
ということでした。
本日の集会がキックオフとなって、
東京の真の第三極(それはつまり一般ピープル)が動き出せば、
本当に東京が変わり、日本が変わるようになるかもしれません。
「東京を変え、日本を変えよう!チェンジ!!」
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「河原井さん・根津さんらの『君が代』解雇をさせない会」が
以下のような<学習会>を開きます。
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『尖閣・竹島問題から見る「日の丸・君が代」強制問題』
お話 : 高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授)
<日時> 2012年11月17日(土) 13時30分開会
<場所> 東京・中野商工会館 大会議室
<資料代> 500円
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この「One for All ! All for one !」のメールは、
この春の東京都の入学式でたった一人の被処分者になった
田中聡史さんの闘いを支援し、処分を食い止めるためのものです。
先日の石原辞任と東京高裁判決は田中さんにも有利に働くと思います。
なお、「河原井さん・根津さんらの『君が代』解雇をさせない会」では、
9月21日の「朝日新聞」でも大きく紹介された
≪国旗に一礼しない村長≫(長野県中川村村長・曽我逸郎)さん
を迎えて、<2013年1月26日(土)午後、(場所未定)>
に集会を開くことになりました。
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi
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Last modified on 2012-11-15 02:13:14
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