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写真速報:テントTV「あおぞら放送」、福島の汚染の実態伝える
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「経産省前テントひろば」が発信する「あおぞら放送・テントひろばから〜」も、10月5日で4回目。徐々に知れ渡り、野外スタジオの周辺は「金曜デモ」参加者で人だかりとなった。「国会議員のコーナー」では、民主党の中川治・川内博史の両氏が登場。脱原発への思いを熱く語った。英語同時通訳付きの「福島から世界へ」のコーナーには、集団疎開裁判の会の森園和重さんと柳原敏夫さんが出演し(写真)、裁判の現状を報告した。森園さんは、福島で実際に計測したガイガーカウンターの写真を持参。「モニタリングポストのところは除染してあるので低いが、少し離れただけでこんなに違う」と、公表されている値がいかに造られたものであるかを示した。「ホットスポットがいたるところにある。そこで子どもたちが遊んでいる。こうした状況を皆の力で変えていきたい」と訴えた。また脱原発1ヶ月ハンストの福崎裕夫さんはこの日で17日目。上半身はだかになるとあばら骨が浮き出ていた。「私にできることは断食しかない。皆にやれとは言わない。脱原発に向けてそれぞれが得意なこと、できることをやることがいま大事だと思う」と語った。その他「通りすがり」の飛び入りがあったりと、この日も「あおぞら放送」はにぎやかだった。(М)

↓午後3時すぎから放送準備はじまる

↓国会議員コーナー、中川治さん

↓川内博史さん

↓待機する出演者

↓ギャラリーは人だかり(*この写真は里見羊さん提供)

↓断食中の福崎さん

↓「通りすがり」の寺島さん。テントにアメリカ民衆運動の本を差し入れにきた

アーカイブ視聴(73分)


Created by staff01. Last modified on 2012-10-06 02:26:52 Copyright: Default

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