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8.31報告 : 大人よ! 聞いてください! 子どもたちも発言
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大人よ! 聞いてください! 子どもたちも発言

  2012/8/31官邸前・国会前行動 報告=笠原眞弓

5時50分頃の官邸前は、ひところより心なしか参集者が少ない。それでも定刻の6時には、同じみのコールが始まる。「原発いらない」「再稼働反対」。日本各地の電力会社前や、原発前で、いまこのコールが始まったと思うと、なぜか奮い立つ。

国会前では、団子3兄弟ならぬ脱原発3兄弟がスピーチをしている(写真上)。一番の兄貴分の小学3年生の少年は、自分のこととして「薬のかかっていない野菜を食べなければならなかったのに、今度は放射能がその野菜にかかってしまった。病気になっちゃうと訴え、「約束してください。原発がなくなるまで闘い続けてください と突きつけられた。メモも見ずに堂々の演説。その後コールをはじめ、「子どもを守れ」「大人が守れ」「大人が守れ」と大人に、今してほしいことをよく通る声で繰り返していた。

次には、「今日は中・高生が議員と語る会に出てきました。僕たちが、原発いると思うのかと聞いても、大飯原発のことを聞いても誰も答えてくれなかった。子どもの夢を大人たちが壊している。地球を引き継ぐべき自分たちが意見を言う責任があり、政府は原発をやめていく義務がある。僕は最後の原発がなくなる日まで闘います」と結んだ。子どもたちが原発廃止を発言し始めた。大人もうかうかしていられない。

↓プラカード ウォッチも楽しい

↓彼女はもう6、7枚も時に応じた内容のものを描いたという

↓これは以前のもの。古いのは重ねて貼ってある

↓大学生のグループの旗もあった


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