写真速報 : 再稼動撤回!官邸前に空前の4万5千人 | |
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6月22日、「再稼働反対」の声が霞が関の夜空に響いた。この晩、大飯原発再稼働を強行突破した野田佳彦首相に抗議するため、4万5千人(主催者発表)が首相官邸前に集まった。 「今日こそは来なくちゃいけないと思った」と話す20代、30代の若者も目立った。みなそれぞれ、再稼働反対の大多数の国民の意思を無視した野田政権へ抗議するため、また自分たちの命を守るために金曜日の夜に結集した。 行動がはじまる18時前には、すでに「在日特権を許さない市民の会」(在特会)が首相官邸真正面に陣を張り、拡声器で「原発は戦後日本の努力の結晶」だと叫んでいた(写真上)。在特会の取材を続ける安田浩一さんによると、集会直後には在特会と「新右翼」(原発反対を訴える)がぶつかり合い、逮捕者も出たらしい。 しかし、集会開始1時間も経たないうちに首相官邸前には2、3列にならんだ市民が一周し、またたく間に反対側の歩道も人で埋まるほどのうねりになった。 首相官邸真正面では、山本太郎氏、福島みずほ氏、三宅雪子氏、広瀬隆氏などもアピールをしたが、その声をかき消すように「再稼働撤回」「再稼働反対」の声が鳴り響いた。デモには、素人の乱の松本哉氏や雨宮処凛氏などの姿も見えた。 途中、歩道からあふれる人の多さに危険を察した警察が、車道一車線を開放。異例の段取りとなった。 だれが命名したのか、再稼働反対の運動は「紫陽花革命」と呼ばれる。この革命が、真の意味で民意を貫き通す革命として、原発の再稼働を撤回、ひいては原発を廃炉にするまでに発展することを願う。(松元ちえ) Created by staff01. Last modified on 2012-06-23 10:26:01 Copyright: Default |