ブラック企業に立ち向かう仲間たちの集会宣言「大阪市長から牛丼の帝王まで」 | |
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集会宣言 大阪市長から牛丼の帝王まで――。 私たちはきょう、組合をつくったら、あるいは組合に入って「人間らしく働きたい」と求めたら、経営者・使用者が逆ギレし、組合活動をバッシングしている実態を、リアルに知った。 取材に応じたことを理由に好きだった仕事を取り上げられた阪急トラベルサポートの塩田さん。組合憎しのあまり団交に応じないばかりか震災のときにも手を差し伸べない会社に対し屈しない想いを語ったすき家の福岡さん。彼、彼女たちの悔しさは,私たちの悔しさだ。 また、がくろう神奈川の宮沢さんの報告や都労委あっせん員の水谷さんのお話にあったように、一部の警察や裁判官が逆ギレ経営に加担し、組合活動に規制や弾圧を加えていることに強く抗議する。 私たち労働者は、しかし、こうした不条理にやられっぱなしではない。 全国一般なんぶの仲間は、ストライキへの損害賠償をはね返す全面勝利判決をかちとった。全国一般東京東部労組や首都圏青年ユニオン、KDDIエボルバユニオン(派遣ユニオン)の仲間は、それぞれ、阪急トラベルサポートやゼンショー(すき家)、KDDI子会社の不当労働行為を断罪する労働委員会命令を得た。宮古島では3月30日からつづく新聞労働者のストが地域の読者・住民に共感を広げ、大阪教育合同労組からは非正規の仲間のストをはじめとするハシズムに対する勇気ある反撃が報告された。 高速ツアーバスの大事故や日本航空で相次ぐ安全トラブルは、雇用破壊や不当解雇、組合つぶしが、利用者・市民の命さえ脅かすことを示している。だから私たちは、自らの権利を守るためにも、いい仕事をし社会の利益を守るためにも、不条理なバッシングに負けるわけにはいかない。宮古の仲間が言ったように、組合があるから横暴な経営者に立ち向かえる。 きょうの集会の成功を第一歩に、逆ギレをはね返し、働く者の権利を確立していくことを宣言する。
2012年5月18日 ブラック企業に立ち向かう仲間たちの集会 参加者一同 集会宣言
大阪市長から牛丼の帝王まで――。 私たちはきょう、組合をつくったら、あるいは組合に入って「人間らしく働きたい」と求めたら、経営者・使用者が逆ギレし、組合活動をバッシングしている実態を、リアルに知った。 取材に応じたことを理由に好きだった仕事を取り上げられた阪急トラベルサポートの潮田さん。組合憎しのあまり団交に応じないばかりか震災のときにも手を差し伸べない会社に対し屈しない想いを語ったすき家の福岡さん。彼、彼女たちの悔しさは,私たちの悔しさだ。 また、がくろう神奈川の宮沢さんの報告や都労委あっせん員の水谷さんのお話にあったように、一部の警察や裁判官が逆ギレ経営に加担し、組合活動に規制や弾圧を加えていることに強く抗議する。 私たち労働者は、しかし、こうした不条理にやられっぱなしではない。 全国一般なんぶの仲間は、ストライキへの損害賠償をはね返す全面勝利判決をかちとった。全国一般東京東部労組や首都圏青年ユニオン、KDDIエボルバユニオン(派遣ユニオン)の仲間は、それぞれ、阪急トラベルサポートやゼンショー(すき家)、KDDI子会社の不当労働行為を断罪する労働委員会命令を得た。宮古島では3月30日からつづく新聞労働者のストが地域の読者・住民に共感を広げ、大阪教育合同労組からは非正規の仲間のストをはじめとするハシズムに対する勇気ある反撃が報告された。 高速ツアーバスの大事故や日本航空で相次ぐ安全トラブルは、雇用破壊や不当解雇、組合つぶしが、利用者・市民の命さえ脅かすことを示している。だから私たちは、自らの権利を守るためにも、いい仕事をし社会の利益を守るためにも、不条理なバッシングに負けるわけにはいかない。宮古の仲間が言ったように、組合があるから横暴な経営者に立ち向かえる。 きょうの集会の成功を第一歩に、逆ギレをはね返し、働く者の権利を確立していくことを宣言する。 2012年5月18日 ブラック企業に立ち向かう仲間たちの集会 参加者一同 Created by staff01. Last modified on 2012-05-22 09:30:21 Copyright: Default |