「憲法寄席」長野で公演〜憲法の精神をわかりやすく伝える | |
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5月13日(日)長野県飯山市民会館「かまくらホール」で日本青年会議所長野県ブロック事業主催のイベント『生かそう憲法!くらしの中へ』で、芝居と笑いと歌の憲法寄席の公演があり、観客に現行の「日本国憲法」についての精神と、憲法に関して考えるべき生活の問題を、わかりやすく伝えた。 演題は『お父さんは、正義の味方 !』 市役所広報課に務めるお父さんは、市民のため家族のために、後輩が演じる「ゴキブリ怪獣ゴキゴッキー」と闘う「電撃戦隊シビレンジャー」のヒーローを演じ続ける。娘は応援してるが、「市民から苦情がきた」と課長から叱られ、精神的にまいってしまう。 病気療養しながら、考えたお父さんの結論は「今度の戦隊ヒーローは憲法という武器で闘う」というものだった。 高橋織丸(写真上)の講談に率いられながら、不思議な話は、笑いの中で、日本国憲法第9条、第13条、第25条、第96条とともに展開していき、その途中途中で、考えの異なるコメンテイター2人が意見を交換した。 芝居に絡めて、天羽憲治と地元飯山市の女性親子グループ「真紅」が、日本国憲法の歌『決意』『私は忘れない』をきれいなハーモニーで歌った。ジョニーHは自作曲『私は日本国憲法だ』を披露、また『ラ・クカラーチャ』を歌い、ゴキブリの幸福追求権を訴えた。憲法クイズも行われた。 コメンテイターの一人、レイバネットTVでおなじみのジャーナリストの山口正紀さん(写真上)は「日本国憲法は権力者の暴走から国民を守るように書かれている。前文をしっかり読み込んで日本国憲法の精神を再確認するべき、国民投票法は権力者が都合良く解釈したもので、明らかに第96条に違反する。」 主催者は「改憲だ、護憲だと言う前に、現行の日本国憲法について、ひとりひとりが、憲法の精神を知り、憲法が生活に密接に関わっていることを認識すべきと感じていました。そういう意味で、憲法寄席の今回の公演はとても有効だった。」と述べた。 (ジョニーH) Created by staff01. Last modified on 2012-05-14 11:41:58 Copyright: Default |