テント日誌(1/27)緊急大抗議集会に750名の熱気!経産省は登場もできず | |
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<テント日誌 1/27(金)>
フクシマーテントー全国ー全世界 命よ叫べ 緊急大抗議集会に750名の熱気!経産省は登場もできず ―― 経産省前テントひろば 139日目 ―― 1月27日(金) 快晴。 今日、27日はテントにとって重大な日である。 早くから人々は集まり始め、昼過ぎにはもうテントの前には多くの人が座り込んでいる。 誰もが、”午後5時”を意識している。けれども悲壮感など全くなく、しなやかに、あたり まえに、今日の行動をやり抜く気持ちでいる。 午後1時から近くの弁護士会館で記者会見が行われる。テントから淵上・正清両氏、椎 名さん、福島から急遽駆けつけた女性3人、そしてたんぽぽ舎が出席。会場はメディア各 記者や、傍聴人等、40名程度で熱気に満ちる。 福島の女性達は「本当のことを書いて!本当のことを報道して!」と記者達に訴える。問 われているのは、メディアの、各記者の、姿勢それ自身なのだ。 テントの前は2時を過ぎるともう大きな人だかりができ、4時を待ちきれないで集会(前段 集会?)が始まる。様々な報告があり、歌があり、楽器演奏があり、・・・。 4時丁度に集会が始まる。参加者(受付で記帳された方)は4時で430名→5時590名 →5時半700名有余→集会終わり頃750名、集会後も記帳は続き、それから駆けつけた 人も多く、800名を超える程に達する。 淵上代表、とつきとおかの世話人・椎名さんのアピールの後、たくさんの方々が反=脱 原発、再稼働阻止、東電と国の責任・賠償追及、放射能から子ども達を守れ、テントの意 義、テントを守れ、等々と訴える。 原発いらない福島の女たち・全国の女たち、反原発弁護団全国連絡会、テント弁護団、 双葉町から避難されている女性、浪江町の被災牧場主、六ヶ所村で活動されている女性、 ジャーナリスト、たんぽぽ舎、福島緊急会議、東電前アクション、東京occupy運動、反原 発民衆法廷、市民法廷、中学生、テントひろばの座り込みやハンストの常連である80代 の男性と女性・・・。 とりわけ福島の人々のアピールは、原発被災の残酷さ、東電の非人間性、今も続く苦し みと放射能の恐怖を明るみにし、その中で生き証人として生き、闘っていく決意に魂を突 き動かされる思いをさせられる。そして闘いへの意志を新たに掻きたてられる。まさに「命 よ叫べ」というものであった。 5時丁度に経産省に向かってコール。熱気は最高潮に。集会は、途中で「会津磐梯山」 の唄や替え歌「経産省の人」を挟みながら、6時まで緩むことなく続けられた。開始時は 明るかったあたりは、もう夜の闇に包まれて・・・。 集会の模様はニコニコ動画で実況中継されていたそうだが、その視聴者は1万名に達 していたそうである。 終了後もテント前は熱気冷めやらず、話したり、歌ったり、踊ったりといつまでも続く。 この日、経産省は全く姿を現さなかった。いつものように、5時には警官の護衛の下、通 告に来るかと予想されたが、大人数の熱気に気圧されたか影も形もなかった。 聞くところによれば、経産省はこの日、4時過ぎには入り口をシャットアウトし、「乱入を恐 れて」内張よろしく、内部の警備を普段の7倍にする対応をしていたそうである。経産省は 自らの蒔いた種に恐れ、人々の怒りと抗議の反響の大きさに恐れているのだ。 尚、この日の昼の時点で、枝野経産相・経産省には、8000通の抗議メールが殺到して いたとのことである。さらに抗議の電話・メール・FAXを! 枝野経産相はテントひろばとの話し合いに応じよ! ( Y・T ) Created by staff01. Last modified on 2012-01-28 12:16:16 Copyright: Default |