本文の先頭へ
写真速報 : 原発をつぶすために本気のたたかいを!〜鎌田慧さん講演
Home 検索

原発をつぶすために本気のたたかいを!〜鎌田慧さんが訴え

1月13日、東京「スペースたんぽぽ」で鎌田慧さん(写真下)の講演があった。会場一杯の100人を前に、鎌田さんは「本気のたたかいで原発をつぶそう」と訴えた。講演は1953年に遡り、中曽根元首相がCIAの資金で米国留学して原発導入の基礎をつくったこと、自民党が原発を「核抑止力」とした「安全保障政策」をとってきたことを明らかにした。また中曽根氏がウラン235にちなんで2億3千5百万円の原発開発予算を初めてとった時に、「学者がボヤボヤしているから、札束でホッペタを引っぱたいてやった」と語った話を紹介。「このセリフこそ原子力のエッセンス。札束で引っぱたく方法がその後一貫して行われてきた。だから私は『金子力発電所』と呼んでいる」。そして鎌田さんは「自民党政権の『原発=核抑止力』論に対して、民主党政権が決別し方向転換できるのかが今問われている」と指摘した。(M)

ユースト録画(講演・質疑)


Created by staff01. Last modified on 2012-01-14 01:17:03 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について