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LNJ Logo コンピュータ監視法 : 5月31日参考人質疑後、採決の暴挙
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みなさま

角田です。

政府・法務省は、5月25日,慎重な審議を求める声を無視しコンピュータ監視法の審
議入りを強行しました。江田法務大臣の趣旨説明に続いて、与党質疑がおこなわれ、
民主党の辻議員、橘議員が質問にたち、コンピュータ監視法の問題点を指摘しました。

続いて27日、野党の質問が行われ、共謀罪推進派の自民党理事からは共謀罪との関
連で共謀罪とコンピュータ監視法は同じ条約刑法でありながら、なぜ共謀罪の新設
に反対し、コンピュータ監視法の制定に賛成するのか、と政権の姿勢の曖昧さを
追及されました。また無所属の城内議員はコンピュータ監視法は乱用される恐れが
あり、しばりをかける必要があると指摘。委員会は野党質疑のあと、31日(火)に
参考人質疑をおこなうと確認され、終了しましたが、その後、理事会で、参考人質
疑後、委員会採決するということが確認されました。委員会採決後、その日の本会
議に緊急上程されという話もあります。

法務省はあせっています。国会の会期末が近づく中で時間がなくなってきているこ
と、菅政権不信任案が採択されたら法案が廃案になりかねないと危機感を強め、政
府に力をかけ、問答無用の早期成立へと踏みだしました。
政府・法務省の暴挙を許さず、コンピュータ監視法成立を阻止するため頑張りまし
ょう。

・5月31日、法務委員会で参考人質疑がおこなわれ、その後採決が行われます。
委員会は午前9時から約2時間30分です。傍聴が重要です。
傍聴希望で手続きがわからない方、市民連携帯090-2669-4219までお電話くださ
い。
・6月9日、コンピュータ監視法、共通番号制に反対する院内集会を開きます。ぜ
ひ、ご参加ください。
詳細は
http://www.anti-tochoho.org/ をご覧ください。

声明がでています。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/110523.html
東京弁護士会
http://www.toben.or.jp/message/seimei/post-243.html
JCA-NET
http://www.jca.apc.org/



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