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写真速報 : 9.11経産省包囲行動と新宿サウンドデモ
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デモで社会は変えられる!〜新宿アルタ前を埋めた「脱原発の声」

9月11日、都内では3ヶ所で脱原発アクションが行われた。日比谷公園を出発した東電デモと経産省包囲行動には、あわせて約2000名が集まった。プラカードを持った市民が手をつなぎ、午後3時40分経産省の建物は、完全に人間の鎖で包囲された。午後5時からは若者2名が同省前ハンストに突入した。いっぽう「素人の乱」呼びかけの新宿サウンドデモは、デモ出発時から警察の激しい規制があり、10数名が不当に逮捕されるなど緊迫が続いた。しかし午後6時からのアルタ前街頭宣伝行動は人並みで埋まった。警察も手を出せず、再度「原発やめろ広場」が出現した。評論家の柄谷行人さんは、マイクを握りこう訴えた。「デモで社会を変えられるのか?とよく聞かれるが、“確実にできる”と私は答える。なぜか。デモをすることでデモをする社会をつくれるから。3月以前に日本では沖縄を除いてデモらしいデモはなかった。しかし今日も全国100ヶ所くらいでデモが起きている。日本の社会は少しは変わったのだ」。聴衆から大きな拍手が起きた。(M)

↓東電・経産省包囲行動

↓この日から10日間経産省前ハンガーストライキを行う若者

↓新宿サウンドデモ

↓サウンドカーの周辺は警察の規制がひどかった

↓新宿アルタ前に突然つくられた壁。紙をマグネットでとめただけでも警察が介入し「どかせ」と命令

↓反原発デモ常連の評論家・柄谷行人さんが訴え

↓「原発やめろ」の音楽で夜の8時まで盛り上がった

*撮影 Yさん・Mさん


Created by staff01. Last modified on 2011-09-12 00:14:00 Copyright: Default

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