●労働運動と住民運動がつながることの大切さ
「東部労組は“脱原発”にどう向き合うか」に感銘
東京東部労組の主張「東部労組は“脱原発”にどう向き合うか」を早速読ませてもらいました。このような主張をまとめ、公表されたことに、心から感銘し、また敬意を表したいと思います。
私も、4月以来の脱原発デモに少し参加、若者の新しいパワーに元気づけられま
した。しかし、一番気になったのは、労働組合の影が極めて薄いこと。連合は
「原発推進」の旗を降ろすのがせいぜい。全労連も極めて鈍い。かつて水俣で
は、被害者の漁民をピケットで阻止し、蹴散らしたのはチッソの労働組合でし
た。これでは、この構図の全国的拡大・再生産ではないか。労働運動はここまで
ダメになったのか。
しかし6・11新宿でも、東部労組のノボリはしっかり目撃しました。そして今
回の主張。戦後を通してみても、労働運動と住民運動は一体になってこそ、発展
してきたと思います。厳しいし、小さなところから始める以外にないと思います
が、さらなる奮闘と、このような動きの、ナショナルセンターを超えた横の拡大
を期待しています。(レイバーネット会員・I)
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Last modified on 2011-08-04 16:30:16
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