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「地震は天災だが原発事故は人災だ」〜レイバーネットTVで柳田真さん

3月17日に放送された「レイバーネットTV」で、たんぽぽ舎共同代表の柳田真さん（写真）は、「東電がデータを出さないのでわからない事だらけだが、福島原発はかなりヤバイ状況である」として、放射能対策や疎開問題などについてわかりやすく語った。そして最後に「働く仲間に“死の労働”を強いて作る電力はいらない。火力・水力・再生エネルギーの方向に変えていくべきだ。地震は天災だが原発事故は人災だ。国と電力会社の責任は大きい。この災いを転じていい方向にするためにも、もう原発に頼るのはやめよう。子・孫の世代を守るため、私は全力で頑張りたい」と述べた。

この日の放送は通常番組の予定だったが、急遽「災害日本のいま　東日本大震災と福島原発事故」の特集に変更した。キャスターの松元ちえさんが被災地のレポートをしたあと、たんぽぽ舎のゲスト2人から詳しい話を聞くことができた。台本もないなか、ぶっつけ本番の企画だったが、緊迫した内容でしかもわかりやすく、大きな反響があった。10回目になったレイバーネットTVだが、今回はアクセスもダントツで、アーカイブ視聴を加えると約2000人の視聴数となった。（M）

＊以下、写真は杭迫隆太さん。

↓四ッ谷メディアールスタジオから放送

↓被災地の惨状だけでなく感動的話もでた松元報告（左）

↓たんぽぽ舎の原田さん、マスコミでは聞けない事故の話

↓たんぽぽ舎の柳田さん「私は年だから逃げずに頑張る」

↓終了後、たんぽぽ舎・原田さんにインタビュー

→放送はアーカイブでご覧いただけます。こちら