報告:沖縄高江のヘリパッド工事再開に抗議、アメリカ大使館は受け取り拒否 | |
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【沖縄高江】アメリカ大使館は受け取り拒否、ひどくない!? 第2回抗議・申し入れ行動レポート&2 月20日デモ決定!(緊急アクション実行委員会) まず、高江でまた工事再開されました!週明けに来ることが通例になってきたんでしょうか? 許せません。高江からも「各地でできることを」と呼びかけられています。 そしてついに高江の住民は、早朝工事を許さないために24時間体制の監視行動を決定! http://takae.ti-da.net/e3316725.html 「現時点で、この日本政府・沖縄防衛局の早朝・深夜に動く異常事態に対し、 24時間体制で監視活動を行う事を決めました。ぜひ、多くの皆様のお力が必要です。 どうか高江現地に人を集めてください。どうか、人を送る体制を整えて下さい。」 これは私たち一人ひとりが戦争と人殺しをいかに拒否していくかという問題そのものでもあります。 ★これからの東京アクションの予定です。私たちも大きな組織じゃない、 それぞれ自分の生活を持った個人の集まりなので、ぜひ力を貸して下さい! ベストなアクションにするために、力を貸して下さいね!話し合いを続けているので、 気軽に連絡をください。no.base.okinawa@gmail.com 090‐5344‐8373 (茂木。電話は19〜22時の間でお願いします) 1月20日(木)20時〜ライブ!「南風(ぱいかじ)vol.2〜高江からのメッセージ〜@国立・地球屋」 http://helipad-verybad.org/modules/d3blog/details.php?bid=178 1月30日(日)14時〜:新宿東口アルタ前広場で街頭アピール・チラシ配り 2月5日か6日:高江が発信した映像をみんなで見よう!屋内上映イベント 2月20日(日)昼:アメリカ大使館前を通る大規模デモ!高江のヘリパッド 工事は通常2月末までがピーク。それに反対する大きな波をつくりたい。沖縄に基 地はいらない! ★1月19日20時〜「朝日ニュースター・ニュースの深層」もこの問題を特集! http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/20110117/1295256547 16日の第2回アメリカ大使館抗議・申し入れレポートです。 (前回1月10日の報告もぜひ:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/20110111 沖縄高江の米軍ヘリパッド建設再開に抗議して、短期間の呼びかけでも20通の申し入れ文が集まりま した。 詳細な行動はtwitterでの中継まとめをぜひ見て下さい:http://togetter.com/li/90101 結論から言うと、申し入れ文はアメリカ大使館に受け取りを拒否され、渡せませんでした。 アメリカ大使館はひどいしおかしくない!? 高江の工事再開阻止と合わせて、私たちは2月20日昼にアメリカ大使館前を通るデモを決めました。 詳細はこれから、まず以下の報告をぜひ見て下さい。 >ムキンポさんの写真&感想:http://www.mkimpo.com/minibbs/kamex/imgboard.cgi 僕は2時半から3時半までいましたが、大使館・警察は1人も通さないの一点張り。 目障りなものは見たくないし、耳障りなものは聞きたくないという米大使館の対応に呆れるとともに 、 大使館の意を受け、僕たちの言論の自由を侵害する警察にもうんざり。日本はやっぱりアメリカ の植民地・属国なんだなあ、と実感。それにしても、日曜の午後、寒いとはいえ晴天なのに、 これだけしか集まらない日本の市民って。。。結局、代表数人が大使館前までは行けたけど、 大使館は申し入れの受け取りを拒絶したそうで。アメリカ大使館、もともと腐ってるけど、 ますます腐ってますね。イスラエル大使館なんて数年前から郵便受けすらありませんが。 そこでこちらの目標、警察の不当介入、アメリカ大使館の不当拒否と、3点にわけてまとめます。 《こちらの目的》 ・前回よりアメリカ大使館に近い場所で集まる。全員で大使館前に行くことを要求する。 →そのために、JTビル内で打ち合わせをして、前回集合場所よりもアメリカ大使館に 近い出口から出てシュプレヒコールをはじめた(2時ごろ)。 《警察の不当介入》 ・シュプレヒコールをあげたあと、すぐに前回の位置まで警察の固まりが私たちをぐいぐい暴力的に 押し戻してきた。 ・6人までなら通す。(そのうち3人までしかアメ大の正面までは行けない。) ・トラメガは持って行かせない。 ・(6人のうちの)撮影者に撮影させない。前回はすこし離れたところから撮影できたが、 今回はそれすら阻まれた。私服の公安警察までいっしょになって阻んできた。 ・これら全ての警察の行為には法的根拠が何もない。 《アメリカ大使館の不当拒否》(電話でこちらに、あるいは警察をつうじて言ってきたこと) ・請願についてアポを受けていない(※後述)。 ・土日は一部業務以外していないので、受け付けられない。 ・火曜日以降に(月は米の祝日なので)アポしろ。 (※14(金)14:30ごろに「新宿ど真ん中デモ」のメンバーがアメリカ大使館の担当者にTEL。 そのとき「平日の業務時間(17:30)以降の申し入れはどう対応しているか」と聞いたら 「警備員が預かっている」と言われ「土日と同じか」と聞いたら「そうだ」と返答を受ける。 その後いったん電話を切った。15:30にアポの電話を入れたが、何度かけても留守電 になりつながらないので、留守電に「日曜に行く」とメッセージを残す。) その後、16時くらいまで粘ったがラチがあかないので、JTビル内にもどり作戦会議。 警察の条件をのみつつ、代表がアメ大前で職員に受け取るよう交渉することにする。 16:50ごろから代表がアメ大前へ。やりとりを電話からトラメガに通して、待っている人 にもつたえる。けっきょくアメ大は受け取らず。警備員しか応対してこなかった(警察と 連絡を取り合い、判断を下せる職員は、確実に中にいた)。17:40ごろに終了。 《2つのレベルの問題》 1.そもそもアメリカ大使館は何の権利があって請願を断れるのか。請願を断るとか、 アポを取らないと受けないとか、おかしいのではないか。 2.現に土日に受け取った前例があるのに、なぜ今回だけ「土日に受け取れない」と なるのか。(たとえば2009年11月8日(日)の「辺野古への基地建設を許さない実行 委員会」デモの抗議申し入れ。http://www.mkimpo.com/diary/2009/ginza_09-11-08.html) 行動は3時間半に及びました。申し入れ文を書いた方には受け渡せなかったことを、 参加者には寒い中待たせ続けたことを私たちも申しわけなく思います。 もちろん申し入れ書は必ず受け取らせるため、近日中に正々堂々平日昼にアポを 取って向かいます。ぜひご参加ください。 ★「PanOrient News」から取材を受けました。http://www.panorientnews.com/jp/ ★これが、私たち「沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会」が渡そうとした 日本語&英語の申し入れ文です ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 2011年1月16日 アメリカ合衆国 大統領 バラク・オバマ殿 駐日米国大使 ジョン・V・ルース 殿 抗議申し入れ書 沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会 January 16, 2011 Mr. Barack H. Obama, the President of the United States, Mr. John V. Roos, U.S. Ambassador to Japan, Request Okinawa o fuminijiruna (Do not trample on Okinawa!) Urgent Action Committee 私たちは、沖縄県東村高江での米軍ヘリパッド建設工事再開と米軍ヘリによる座り 込みテントの破壊について、在東京アメリカ大使館へ強い怒りとともに抗議します。 また1月10日にアメリカ大使館へ抗議申し入れをした翌日に工事を再開したことに ついても、民主主義の否定であると強く抗議します。 We angrily protest against the restart of the U.S. helipads construction in Takae, Higashi Village of Okinawa Prefecture and browing away of a sit-in tent by a U.S. millitary helicopter. We also strongly protest against the continuing the construction of them just after the our request letter to stop the construction works which was submitted to the Embassy of the United States in Tokyo on January 10, 2011. 私たちは高江の米軍ヘリパッド建設強行が、いかに高江の豊かな環境と住民の 生活を破壊し、米軍の侵略戦争に加担していくことになるか、前回お渡しした抗議 申し入れ書で詳細に説明しました。 高江の住民も、12月28日、1月7日と2回に渡って沖縄防衛局へ抗議・要請行動を 行いました。会談した防衛局長は非常に不誠実な態度に終始し、沖縄防衛局という 機関が全く住民側の立場にない態度が明らかになりました。 1月13日には沖縄防衛局長が高江の米軍ヘリによるテント破壊の被害現場を視察する 予定でしたが、工事は何とその前に再開されました。沖縄防衛局のこの性急さは、 日本政府と米国政府による圧力の強さに原因があり、その最高責任が米軍を管理 する米国政府にあることも明らかではないでしょうか。 米国政府には高江と沖縄全体への米軍基地の押し付けをやめる義務があります。 We mentioned in detail in last our request letter to you how the construction of new helipads endangers the lives of Takae residents and also forces Okinawan and Japanese people to support wars or millitary operations of U.S. millitary around the world. Residences in Takae requested to Okinawa Defense Bureau to stop the restarting the construction on December 28, 2010 and January 7, 2011. However, Bureau Head met and discussed insincerely with Takae residents showing clearly the attitude of the Bureau is not with the residents. In that meeting, Bureau Head agreed to visit Takae on January 13 to check the situation of browing away of a sit-in tent by a U.S. millitary helicopter, but the construction works were continuing a day before the visit of Bureau Head to Takae. We think that hasty works of Okinawa Defense Bureau is caused by the strong pressure of both Japanese and U.S. governments. It is also clear that U.S. government has the responsibility for the restarting construction of new helipads in Takae as the role to manage U.S. military forces in Japan. U.S. government has the obligation to stop pushing U.S. bases to Okinawa, especially Takae. また私たち首都圏の人間は、1月10日に100人が参加し120通もの抗議申し入れ書を 渡そうとしました。申し入れ書は米国内からも多数集まりました。その際も、日本警察が 大使館のはるか手前のJTビル前付近で阻止し、たった3人しか大使館前へ行かせませんでした。 そしてアメリカ大使館は担当者すら出さずに日本の警備会社に受け取らせていること、 その職員と警察が「報道がいるなら受け取らない」「受け取る義務は別にない」などと 暴言と排除を行いました。本来、市民の申し入れは建物内で受け取り話を聞く義務があるはずです。 Moreover, on January 10, 2011 in Tokyo, more than 100 people brought about 120 request letters to the Embassy of the United States. Request letters are also wrote by the people of the U.S. and submitted to us. However, Japanese police obstructed the road to stop us to go to the Embassy in front of JT building, then finally allowed us only 3 persons to go to submit all letters. Your Embassy officers also insincerely did not receive directly from us and the staff of Japanese security company received our letters. At that time, an officer of the Embassy used abusive language such as “we do not need to receive” and “we can not receive if there is press camera”, then the press camera was excluded from the meeting point by Japanese police and the Embassy officer. In normal sense, the Embassy must to receive our letters directly from us inside of the building of the Embassy. 私たちは在東京アメリカ大使館に、全ての人間から申し入れ書を受け取るよう態度 をあらためるとともに、沖縄東村高江での米軍ヘリパッド建設工事を即時中止することを求めます。 We angrily request to the Embassy of the U.S. to change your attitude to receive all request letter from all people to submit. We also strongly demand to stop and cancel the construction of new helipads in Takae, Higashi Village of Okinawa Prefecture. Created by staff01. Last modified on 2011-01-18 01:11:57 Copyright: Default |