日の丸掲げて差別なくす? こんな中学校があるのか | |||||||
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投稿者 栃木県・N
足利市の中学校で全教室に日の丸をかかげて公の精神や差別をなくす教育をすると言うわけのわからない中学校があります。 この学校の言う「公の精神」とは何なのか? 私にとって公の精神とは『自分の利益だけ考えるのではなく社会的弱者や差別された人々のために尽くすこ とであると思います。そう考えたら2009年の日比谷の派遣村にボランティアとして参加した人々や、イラク戦争に反対して多くの人々からパッシングをされながら、今なおイラクで活動している高遠尚子さんのような人々が公の精神のある人だと思います。そのような人が教室に毎日「日の丸」を掲げることで育 つとはどうしても思えません ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 両毛新聞 7月30日号1面 全教室に国旗を掲げる。 足利市立西中学校・公の精神を培う 足利市立西中学校(小林良司校長、生徒数517名)では、生徒が公の精神を培い、この国の将来を担う立派な人間に育っていくことを願い、全教室に国旗を掲げている。同校では通学域内の全7000戸にこの趣旨を知らせるお知らせを配付した。 国の将来を担う人に 通学区全戸に趣旨知らせる 小林校長は、国旗を掲げることについて次のように述べている。 「日本の国旗を『サンライズビユー(日の出の光景)』と称えた人がいる。そのように見てみると、日本の国旗は美しい。そして『サンセットビ ユー(日没の光景)』であると考えると、ますます美しく感じられる。日本では祝日にも国旗が掲げられない現状だが、昔のように学校にも地域にも掲げられ、 公の精神を培う象徴にしたいものだ。 ▽本来の姿を取り戻す=日本人に最も欠落している心、おろそかにしてきた心、それが愛国心である。この国のためにとの観点で世の中や自己を見つめれば、正すべきことが多い。本来の姿を取り戻したいものである。 ▽自分優先の考えや行動を廃す=人のために努力したことは必ず自分のためになる。自分優先の考えや行動が、他を思いやる心を欠いたり、節操のない生き方を招いている。 ▽信念と勇気を培う=日本の社会では、あらゆる議論が最後にはその場の空気によって決定されることが多い。我々には、世のため人のためとあれば、この空気を打ち破る勇気と信念が必要である。私利私欲のためでは、真の勇気も生まれない。 ▽志を持って学ぶ=『何のために学ぶのか』の問いに、『自分のために学ぶ』という答は多いが、学ぶ目的を自己の利益追求のみに終姶させてはなら ない。自国の人達の役に立ちたいとの意志を語り、意欲的に学ぶ留学生の婆を、大いに見習いたいものだ。西中生にも、この意志をもってほしい。この意志があ るのとないのでは、学ぶ気力が違ってくる。 ▽差別を容認しない人に=足利市は、同和問題の解消を中核に据えて、人権教育を進めているが、成果は上がっているものの未だ解消には至ってい ない。国も同様である。同じ国民である日本人なのに、差別を早急に解消できないのは国の恥である。同胞意識と正義感(憤り)をもって、差別を決して容認し ない強い人間を育てたい。 ▽世界で尊敬される日本人に=国際化の時代であり、国際感覚を磨く必要性が語られるが、国際感覚は、語学力だけでなく、日本人としての誇りや自信をもった実の日本人、信頼される日本人になることによって磨かれていく。世界で尊敬され、魅力を感じる日本人を育てたい」。 Created by staff01. Last modified on 2010-07-31 17:38:21 Copyright: Default |