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レイバー映画祭2010のアンケート結果
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佐々木です。

以下、7月24日に開催されたレイバー映画祭2010のアンケート結果です。レイバー映画祭も今回で4回目。幅広い層の観客が集まり成功しました。レイバードキュメンタリーの魅力を多くの参加者が感じてくれたようです。

<レイバー映画祭2010・アンケート結果>

● 回収総数  32(参加者220名)

● 映画祭を何で知りましたか?(複数回答可)
1、DM         2
2、知人から       8
3、新聞・雑誌など    4
4、チラシ        5
5、インターネットやML 15  
6、その他 1

● どの映画が良かったですか?(複数回答可)

1、キャピタリズム〜マネーは踊る  19 
2、死んどるヒマはない〜益永スミコ86歳   19 
3、バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち 3   
4、日本の労働運動最前線〜ユニオンチューブセレクション 12
5、あなたと私の戦争 18 

● 映画の感想、その他(一部省略)

・益永スミコさんの日々の活動に感動しました。また益永さん本人を拝見し、お話を伺うことができ、心に残りました。
韓国双龍自動車のストライキで韓国政府はここまで暴力的なことをやるのかと驚きました。これが国家権力の本当の姿なのかもしれません。会場はとても観やすく、よい感じでした。(W・H)
  
・「死んどるヒマはない」、憲法9条を守る運動をエネルギッシュに行動する益永さんに脱帽、感激しました。「ユニオンチューブセレクション」、西友の裏側で危険な労働に従事している実態、キャバクラの勇気ある行動が良かった。(K・T)

・益永さんの生き様に感動しました。すばらしい先輩の姿に勇気づけられました。ありがとうございます。マスコミが支配層に都合の良い情報しか流さず、大多数の人がそのことにきづいていない今、このような機会はとても貴重です。次回も参加したいと思います。(A・Y)

・益永さんの活動を見習いたいと思いました。小さな運動の大切さを教えられました。(T・S)

・現場の人がリアルなものを発信できるのは本当だと思います。「ユニオンチューブセレクション」は、身につまされました。(S・K)

・「バングラデシュ・・・」の字幕の文字数が多く、読んでいると画面がほとんど見られません。せめてナレーションは吹き替えになっていれば、眠くならずにいられたかと。(H・N)

・「キャピタリズム」は見れば見るほどおもしろい映画だと思いました。「死んどるヒマはない」、スミコさんの歴史が興味深かったです。よくぞ映画にしてくれました!

・「キャピタリズム」、多国籍企業が数え切れないほどある中で巨額マネーが誰にどのように流れているかを改めて考えさせられました。(M・A)

・益永さんの映画、とてもよかったです。街頭での署名活動、若い人相手に語り部となる姿、それぞれよくある活動家の行動ですが、それをしつづけるスミコさんの背景にあるものを描かれることで、どんどん入り込んでいく自分がいました。(H・S)

・益永スミコさんにとても感動、感銘を受けました。これから年をとるのが楽しくなりそう。益永さん、お身体を大切に活躍されてくださいね。

・「キャピタリズム」「死んどるヒマはない」、訴える内容が鮮明で迫力があった。「ユニオンチューブセレクション」、短時間なのに訴える力がありました。(K・A)

・日本の労働を取り上げた劇映画、ドキュメンタリーがほしい。

・実務に夢中のあまり、全体の管理ができていない。管理者は腕章をつけて責任を明確にすべきだ。5階で飲食をせよとのことだが、喫煙ルームで食事する場所ではない。

・「キャピタリズム」、最後のインターナショナルが良かった。「死んどるヒマはない」はためになった。(S・K)

・人が大事にされること、日々の生活を守ることが、本当に困難な状況が、世界のあちこちにあることにため息が出ます。でも、益永さんのように一人から始まることを改めて感じています。

・「キャピタリズム」、資本主義のおそろしさが良くわかる映画だった。「死んどるヒマはない」、元気をもらいました。「あなたと私の戦争」、すごい闘いだと思った。なぜ、世間の支援がなかったか、良くわからなかった。(W・K)

・益永スミコさんの存在とその生き方に圧倒された。信念を自覚し、貫くことの大切さを教えられた。(B・M)

・会場が寒かったです。

・「キャピタリズム」の中で、雇用主が従業員に生命保険をかける。死ねば雇用主がもうかるという実態が紹介されていましたが、非人間的です。私の勤務していた会社でもその導入がはかられました。(K・M)

・見たかった映画をまとめて安くみられて感激です。会場でランチやコーヒーが買えることをあらかじめ知らせてくれたら、コンビニのおにぎりを買わずにいったのに・・・と思います。上映中、携帯画面を開いている人がいて気になった。

・会場も良いし、おもしろい映画祭でした。食事スペースがないのが残念です。(5階はタバコ臭い)。(O)

・「あなたと私の戦争」、「企業が先か人が先か?」がしばらく頭に残り、これから考えていこうと思います。

・会場が寒かった。「あなたと私の戦争」、労働者はメディアによってだまされつづけている。(N・T)

・ノンフィクションはすごいと思いました。

・韓国の軍事政権時代には、このようなストは有り得ないと思った。日本ではこのような会社のストは今の時代有り得ないと思った。(T・M)

・労働者はたたかれて組合員になる!(T・M)

・一般の映画とちがって、こうした作品を上映する活動はとても良いし、必要である。

・新自由主義の非人間性をもっと知らなければと思いました。(N・H)

・資本主義が民主主義を否定するのだと思いました。(O・O)

・「あなたと私の戦争」、解雇は殺人だ、共に生きようと彼らは無期限ストに入ったはずだ。しかし、この作品には絶望と涙しかない。

以上

Created by staff01. Last modified on 2010-07-29 10:30:13 Copyright: Default

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