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館長雇止め・バックラッシュ裁判判決〜3・30大阪高裁へ傍聴を
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判決!3月30日(火)大阪高裁へ傍聴を!

 

館長雇止め・バックラッシュ裁判(原告三 マリ子)は人格権侵害と不合理な雇止めの違法性を訴えた事件。

 

◆判  決  3月30日(火)11時〜  大阪高等裁判所74号法廷

◆記者会見  同月同日(火)12時〜   大阪裁判所別館1階記者クラブ

◆弁護士解説付き交流会  記者会見終了後   大阪弁護士会館1205号室

 

 この裁判は、豊中市の男女共同参画推進センター「すてっぷ」の公募館長だった三井マリ子さん(非常勤)が、男女平等推進に反対するバックラッシュ勢力に屈した市当局と財団により、「組織体制変更」を口実に2003年度末(04年3月)で雇止めにされた上、新設された常勤館長への採用も拒否されたとして、損害賠償を求めているものです。

 

 非常勤など非正規雇用の関心は高まる一方です。女性の半数以上が非正規で働いており、本判決は、女性にとくに大きな影響を及ぼします。

 

 また行政が、バックラッシュ議員らの圧力により虚偽の噂を流してまで女性館長を辞職に追い込んだ行為は、人格権侵害ではないのか。男女平等推進の責務を果たすべき行政のこのような行為は女性差別撤廃条約違反ではないのか。そもそも女性の地位向上のための目的施設で、仕事を評価されこそすれ何の落ち度もない非常勤女性の使い捨て(雇用権の乱用)があっていいのか。こうした数多くのテーマを審議し、「この裁判は、女性問題の教科書」といわれてきました。

 

 この歴史的裁判の審判を傍聴してください。記者のみなさん! 傍聴に来てください。取材をしてください。判決後に予定している記者会見にご出席いただき、社会に発信してください。宜しくお願いします

 

裁判の経緯(概略)

20041217日 大阪地裁へ提訴

2007年9月12日 大阪地裁不当判決(原告敗訴)

2007年9月26日 大阪高裁へ控訴

2009年3月30日 判決

            

館長雇止め・バックラシュ裁判を支援する会(代表上田美江)

 大阪市北区西天満2-3-16 絹笠ビル1F

 大野共同法律事務所内

 Tel 06-6365-5215  Fax 06-6365-5550

URL: http://fightback.fem.jp/index.html

URL: http://fightback.fem.jp/flyer-10_3_30hanketu.html

 

連絡はこちら fightback@hh.fem.jp


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