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日頃のフィリピントヨタ労組へのご支援に感謝いたします。
本日、東京総行動（主催：東京総行動実行委員会）が行われます。
トヨタ自動車東京本社（水道橋）へは午後４時４０分から５時１０分まで
社前で抗議行動を行います。また、下記申入れを行います。
ご支援をよろしくお願いします。

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フィリピントヨタ労組を支援する会
ホームページ：　http://www.green.dti.ne.jp/protest_toyota/
e-mail　：　protest-toyota(at)list.jca.apc.org　
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２０１０年２月１６日
トヨタ自動車株式会社
代表取締役社長　豊田　章男　殿

トヨタモーター・フィリピン・コーポレイション・
ワーカーズ・アソシエイション（TMPCWA）
委員長 エド・クベロ

フィリピントヨタ労組を支援する会
共同代表 山際　正道

申入れ書

貴殿は貴社製品の品質不良に関して、問題があれば是正するのが会社の、そして貴殿自身
の哲学であるという趣旨の考えをつい最近世界に向かって発表されました。このことは製
品の欠陥だけに限られるものではなく当然労働問題にも当てはまるものと考えられるべき
です。

　フィリピンにおいて貴社の子会社は国際労働基準に違反する行為をとり続けまったく改
善する姿勢すら示さないために、国際労働機関（ILO）から厳しい監視・調査・是正勧告
を受けており、またこのような背景のもとでフィリピン政府、とりわけ労働雇用省から長
期にわたる争議の円満解決をはかるよう促されています。
　しかしながら同社経営陣はそれでもなおまったく聞く耳を持たず、また日本の当該管理
部門は「現地の問題は現地の所掌事項である」などという傲慢な人を愚弄する態度に終始
しています。

　貴社および貴殿が、米国はじめ国の内外のユーザーと監督官庁の厳しい批判にさらされ
て、大量リコールを余儀なくされたこの機会に、貴社、及びとりわけ貴殿自身が、本書簡
の主題事項に真剣な留意を払うよう喚起します。

　もしもこの申入れに対して、無視無回答の態度を取るならば、それ自体が重大な問題と
なることを警告します。