報告 : 猛暑の中、多くの「再発防止研修」抗議の声が集まる! | |||||||
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7月21日、都教委は2010年の卒業式・入学式での「君が代」斉唱時の不起立を理由として懲戒処分を受けた退職者を除く4名(戒告1名、減給3名)の教員(都立高校教員)に対して、今年も「再発防止研修」を強行した。会場となった都教職員研修センター前には、猛暑の中、50名以上の支援者が集まった。 研修の冒頭、原告弁護団の加藤弁護士の抗議に対して(写真上)、研修センターの総務課長が逃げまどい研修センターの正門に施錠をするという場面があり、都教委がいかに現場からの抗議の声を恐れているかが垣間見られた。 しかし今回の研修は3時間近くという長時間に及ぶことに加え、前半の全体研修の後、減給者3名については個別に1人につき4名の「指導員」がつくという、強制的に思想を変更させようとする恫喝としか思えない内容であった。 このような厳しい状況下での強制研修の中にあっても、受講させられた4名は強制研修中も質問や反論をし、都教委のいじめに屈しなかった。今後いかに被処分者を支援する輪を強く大きなものにしていけるかが重要である。(湯本雅典) ↓研修所に入場する教員たち ↓抗議するひとたち Created by staff01. Last modified on 2010-07-22 12:38:49 Copyright: Default |