渡部通信〜沖縄県民大会政府要請団と連帯する4・26東京集会 | |
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・「都教委包囲首都圏ネットワーク」 ・「千葉高教組」・「新芽ML」 の渡部です。 本日(4月26日)、昨日の沖縄県民大会の<決議>を持って、 沖縄から100人以上の政府要請団が東京にやって来ました。 そして夜、<沖縄県民大会政府要請団と連帯する4・26東京集会> が、全電通労働会館で開かれました。 (主催:沖縄。一坪反戦地主会関東ブロック) 本日も、会場からあふれるほど参加者が集まりました。 (主催者発表600人) 集会に先立ち参加者に 県民大会の様子が大きなカラー写真入りで紹介された <琉球新報・号外>が配布されました。 集会はまさに熱気溢れるものとなりました。 以下、集会での発言などを紹介します。 <在京沖縄出身者(上原成信さん)> これまでもいろんな盛り上がりがあったが、握り潰されてきた。 今回の県民の盛り上がりは、 決して元に戻されるようなことがあってはならない。 <東京沖縄県人会(島袋さん)> 今度はヤマトンチューに、 「よし今度は俺たちがやる」と言ってもらいたい。 <政府要請代表団代表(翁長雄志さん・市町村代表・那覇市長> これまで基地の問題では県民同士がいがみ合ってきた。 今は県民の声を一つにして闘える状況になっている。 超党派で思いを一つにして乗り越えていく。 <県民大会とりくみ報告(新里米吉さん(県民大会事務局長・県会議員) 昨日の大会には全41市町村の首長(代理2名)が参加した。 県知事も参加した。県民総ぐるみの大会となった。 沖縄は、個々人や政治会派などがお互い苦悩しながら、 譲るところは譲りあって大同団結ができた。 全国の皆さんとも連帯・団結して解決のために頑張りたい。 <決意表明> (伊波洋一さん:宜野湾市長) 昨日の大会は大成功だった。 本日、北沢防衛大臣にも要請した。 政府は、国外も含めて追求すべきだ。 (稲嶺進さん:名護市長) 市長選は多くの応援があり13年かかって「市民投票」と 同じ結果になった。13年でここまでこられた。 高いハードルが待ち構えているが、 超えられないハードルはない。 世の中を変えるのは「民意」だ。 (島袋俊夫さん:うるま市長) 勝連沖案は13年前に廃案になった案だ。 市では、島々をむすぶ海中道路を作るなど、 海洋資源開発と自然を生かした観光産業育成の 経済振興を進めてきた。(新しい町おこし) 政府もそれを承認してきた。 政府自ら認めた計画を否定するような案を出してきた。 3月には議会が反対し、市民(11万8000人)の反対集会もやった 沖縄のために日本の子どもたちのために声をあげていきたい。 <国会議員の挨拶> (民主党・近藤議員) (移設案の)「日替わりメニュー」は恥ずかしい。憤りも感じる。 世界も変わりつつある。政権交代もできた。 しかし残念ながら、政府はしっかりしたメッセージを発することが できていない。 今こそメッセージを発して、政権としてアメリカに「国外」と、 しっかり言わなければならない。 (自民党沖縄県連代表:池間議員) 昨年の衆議院選挙で、沖縄では私の自民党は負け、 「沖縄から基地は出て行け」ということになった。 鳩山首相もそう言って勝った。 県民の意志は示された。我々もその方向でスタンスを変えた。 (社民党・照屋議員) 昨日の大会は大成功した。沖縄は怒っている。 皆さんは怒っているか?並みの怒りではダメだ。 それで連帯しようなんてダメだ。 同情するのはやめて下さい。「沖縄はかわいそう」などという 同情から基地を無くす闘いは生まれない。 県民大会で示されたのは何か。 それは県内移設を拒否するもの、それで沖縄から日本から 基地をなくしていきたいというものだ。 これは人間としての尊厳を回復する闘いだ。 多くの国民の人間尊厳の闘いでもある。 だから負けるわけにはいかない。 (共産党:赤嶺議員) 県民大会に参加した。そこでは鳩山政権が考えている 県内移設に対する怒りが示された。 人間として尊重されてこなかったという怒りだ。 基地のたらい回しでは解決しない。 無条件で普天間基地撤去を進めるべきだ。 安保があろうとなかろうと基地をなくしていくのは当然だ。 (沖縄社会大衆党:糸数議員) 沖縄への同情があっても安保が必要だから、ではダメだ。 日本が対等・平等に米と交渉するように働きかけることだ。 沖縄は出生率が日本一だが、子ども達の置かれている 状況は困難だ。県政も基地に振り回されている。 米軍基地の撤去が子どもたちの未来に夢をもたらす。 今、政府は「事業仕分け」などやっているが、 なぜ、「思いやり予算」に仕分けをしていかないのか。 (公明党沖縄県連:前島議員) 県民大会は大成功だった。 この問題は沖縄だけでは解決できない。 是非力を貸して下さい。 <連帯のアピール> (日本青年団事務局長:しぶや(?)さん) 沖縄だけの問題ではない。 全国で考えなければならない。 解決しなければ、子ども達の将来、沖縄の未来がない。 「最後で最大の機会」という声にこたえる。 憲法・日本の針路にもかかわる問題だ。 <行動提起>(大仲尊さん:沖縄・一坪地主会関東ブロック) 明日(4月27日)、10:00〜15:00 国会・衆院議員会館前で座り込み。 多くの方々駆けつけて下さい。 <閉会の挨拶と団結頑張ろう!>(高嶺善伸さん(沖縄県議会議長)、 沖縄の力が歴史を作る、「団結して頑張ろう!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 全国の皆さん!! まさにこの闘いは、人間の尊厳を守り、 新たな日本社会を切り開く、 第一歩の闘いになりつつあります。 それぞれのところに沖縄の闘いを知らせ、 それぞれのところから声を上げて行きましょう。 私も明日は、<人文字キャンドルのカップ>と <琉球新報・号外>を職場に持って行きます。 ********************************************** 都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス http://kenken.cscblog.jp/ 「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ http://homepage3.nifty.com/hinokimi Created by staff01. Last modified on 2010-04-27 00:11:07 Copyright: Default |