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足利事件、「東京新聞」がメディアの責任問う記事
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松原明です。

足利事件の無罪判決を受けて、本日(3月27日)の「東京新聞」で社会部長の佐藤敦さんが、「“過ち”と向き合う」というタイトルで、メディアの責任を問う4段記事を書いています。検察・警察・司法の責任を問う記事が多いなかで、メディアの責任を問い、メディア改革をめざす重要なものだと思います。司法も変わってほしいですが、メディアが変わらなければ日本はよくなりません。以下、佐藤敦さんの記事のサワリの一部ですが、紹介しておきます。

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メディアは、過ちを繰り返す可能性がある存在なのだということを、この事件の反省としてもう一度、肝に銘じたいと思います。その危うさを知り、立ち止まって考える記者を育てること、そして、昨春に始めた事件報道の見直しの中で、読者に約束した「逮捕された容疑者を、犯人と決め付ける報道の排除」を徹底すること。ささやかな決意であっても、私たちはまずそこから始めようと思っています。
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Created by staff01. Last modified on 2010-03-27 12:27:01 Copyright: Default

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