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報告:関西でのメディアクト支援連帯行動
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2月3日、関西でのメディアクト支援連帯行動について、お伝えします。

大阪の韓国領事館は、ホールで意見書を手渡すだけでしたが、韓国文化院ではじっくり話をすることができました。文化院の相手はなんと旧知の李昌秀(イ・シャンス)さんでした。 名刺をもらうと副院長でした。東京の大使館前での戦闘的ムードとは一転、なごやかな雰囲気になってしまいました。

李副院長は「メディアクトは、そんなに有名なのですか」と驚いた様子で、「わかりました。みなさんの意見は責任をもって政府に伝えます」 と約束しました。

このあと、一行は神戸に向い、駐神戸大韓民国総領事館では、担当 領事の辛在鉉(シン・ジェヒョン)さんと話しました。辛領事は、「何故、みなさんが抗議するのかわからない。管理団体の交替は当然のこと、我々領事も2年で交替する」と言ってましたが、われわれは、メディアクトの世界的な貢献度、新たな団体のいかが わしさ、選定方法の不透明さなどを指摘しました。辛領事は、「選定に政府が絡んでいるなら、公正であるはず、もし公正でないなら、韓国で抗議の声が強まるだろう。韓国の言論の自由は、世界的に見て進んでいる」と話しました。われわれは「韓国の放送法の民主性を評価し、市民アクセスを参考にしているだけに、今回のメディアクト降ろしは、残念で、この声を本国に伝えてほしい」と訴えました。

最後には辛領事は「わかりました。みなさんの声は伝えます」と約束し、「がんばってください」と励まして(?)くれました。

小山帥人(レイバーネット)


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