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デモクラシー・ナウ!では、毎週、新しい動画のアップロードをご報告するとと
もに、今週の注目トピックスをお知らせしています。

新着ストリーミング *********************************************
2009.06.08-1 ハミッド・ダバシ イラン選挙不正への抗議は「革命ではなく公
民権の運動」
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イランでは6月12日の大統領選後に選挙不正の疑惑から大衆的な抗議行動が広ま
り、10日で少なくとも19人の抗議参加者が政府側の弾圧で死亡しました。ジャー
ナリストや活動家たちの逮捕・拘束が続いており、デモ参加者を裁くための特別
法廷も設置されました。米国ではこれを、改革派による体制転覆をめざす運動と
とらえたがる向きもあったようですが、実際にはそのような方向には発展せず、
政府の弾圧によって2週間後には急速に勢いを失っていきました。あの動きはな
んだったのか?
つづきはこちら→ http://democracynow.jp/submov/20090624-2 (動画 16
分)

ゲスト
*ハミッド・ダバシ(Hamid Dabashi)
コロンビア大学のイラン研究・比較文学教授。イランの近代史を「伝統」と「近
代性」の対立として捉える欧米の固定的な見方を植民地主義の道具として排し、
まったく異なるイランの姿を提示した好著『イラン 背反する民の歴史』をはじ
め、多数の著書がある。

字幕翻訳:桜井まり子/公正:田中泉 全体監修:中野真紀子・付天斉
新着ストリーミング *********************************************
2009.07.24-3 イランの政治犯釈放を求め国連前で3日間のハンスト
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ニューヨークの国連本部前でイラン国内のすべての「良心の囚人」の釈放を求め
た3日間のハンガーストライキが22日から始まっています。その現場から何人 か
に話を聞きましょう。中には元政治犯もいます。彼らの多くは独房に監禁され拷
問も受けていました。現在イランで収監中の政治犯の親戚もいます。また、イラ
ンの著名な反体制ジャーナリストのアクバル・ガンジ、言語学者ノーム・チョム
スキー、イラン人学生運動家サハルナズ・サマイエネジャド、イラン系アメリカ
人の活動家で弁護士のビタ・モストフィの声もお届けします。 
つづきはこちら→ http://democracynow.jp/submov/20090724-3 (動画 16
分)

字幕・全体監修:中野真紀子・付天斉

新着ストリーミング *********************************************
2009.06.10-4 教師や親たちがハンストを決行するロサンゼルスの学校
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ロサンゼルスの学校では、助成金の削減や教職員の大量解雇に抗議するハンガー
ストライキに教師や親たち、地域住民が参加しました。この問題はカリフォルニ
ア州の財政が破産寸前になっていることから、アーノルド・シュワルツェネッ
ガー州知事が歳出削減のために教育関連予算を州全体で10億ドル近く削減する方
針を定めたために引き起こされました。
つづきはこちら→ http://democracynow.jp/submov/20090610-4 (動画 8
分)

ゲスト:
*ショーン・レイズ(Sean Leys) カリフォルニア州ロサンゼルスの英語教師。
リンカーン・ハイスクールで9学年と10学年を担当している。市が提唱する教育
予算削減と大量解雇に抗議してハンストを開始し、6月10日で15日目に突入し
た。 

字幕翻訳:川上奈緒子/校正・全体監修:中野真紀子・付天斉

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     今週の お勧めトピックス(英語のみ)
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● オバマへのノーベル平和賞授与へ批判の声 アフガン・イラク占領の続行や
ガザ攻撃の戦争犯罪の追及牽制と矛盾 091009-1 (16分)
http://www.democracynow.org/2009/10/9/as_us_continues_afghan_iraq_occupa
tions
2009年ノーベル平和賞が就任まだ9カ月に満たないオバマ大統領に授与されるこ
とが決まりました。オバマによるイラク戦争の継続とアフガニスタン占領の拡大
の中での受賞発表です。作家でジャーナリストのナオミ・クラインと、ロンドン
在住の評論家タリク・アリの2人の反応をお伝えします。

● 太平洋の島グアム 150億ドルもの米軍施設増強計画に住民が反対運動を組
織 091009-2 (10分)
http://www.democracynow.org/2009/10/9/guam_residents_organize_against_us
_plans
米国は太平洋のグアム島に150億ドルという巨費を投じる軍事施設の拡大増強を
計画しています。全長50km のこの島を、太平洋方面の米軍作戦行動の主要なハ
ブに転換しようというものです。最近では最大の軍事増強計画といわれていま
す。グアムの先住民活動家グループ「チャモル・ネーション」の公民権弁護士
ジュリアン・アグオンの話を聞きます。

● 強制移住措置から40年近く 米軍の主要基地と変身したディエゴ・ガルシア
島の元島民たちの帰還闘争 091009-3 (12分)
http://www.democracynow.org/2009/10/9/forcibly_exiled_for_nearly_40_year
s
もう1つの島にも目を向けてみましょう。インド洋に浮かぶディエゴ・ガルシア
島拘置引渡しプログラムの中でも重大な役割を担っています。かつての島民は
1970年代初期に全員に強制的移住措置がとられました。この40年間、ディエゴ・
ガルシアの元島民たちとその子孫たちは島への帰還権をめぐり闘ってきました。
これから話を聞くオリビエ・バンコートは同島の追放民たちのリーダーで、その
抗議団体「チャゴス難民組織」(The Chagos Refugee Group)の会長です。ま
た、Island of Shame: The Secret History of the US Military Base on Diego
Garcia(『ディエゴ・ガルシアの恥 米軍基地の隠れた歴史』)の著者デイビッ
ド・バインの話も聞きます。

●  ガザ攻撃に関する国連報告書潰しで米国とイスラエルに荷担したパレスチ
ナ自治政府大統領アッバスに激しい非難 091008-1 (11分)
http://www.democracynow.org/2009/10/8/palestinian_authority_president_ab
bas_faces_growing
イスラエルによるガザ攻撃についての、ゴールドストーン調査に対する国連人権
委員会の投票延期の支持を決定したパレスチナ自治政府に対し、パレスチナ市民
の激しい非難が続いています。この自治政府による決定は、米国とイスラエルか
らの強い圧力を受けてのものだとも言われています。コロンビア大学のラシー
ド・カリーディ教授に話を聞きます。

● 米議事会でヘレン・ケラーへの表敬式典 彼女の生涯にわたる急進的政治活
動には触れず 091008-2 (11分)
http://www.democracynow.org/2009/10/8/as_helen_keller_honored_with_statu
e
ヘレン・ケラーのブロンズ像の除幕式が7日、米国議会議事堂で行われました。
政治 家たちは障害者のために運動したケラーの仕事を賞賛しましたが、彼女の
人生のもうひとつの重要な側面である急進的な政治活動には触れませんでした。
ケラーは、平和主義者、社会主義者、世界産業労働組合の会員でもありました。
ケラーの伝記作家キム・ニールセンに話を聞きます。

● ツイッター使用に取り締まり:ニューヨーク市の活動家、ピッツバーグG20
抗議中にソーシャルネットワーキングサイトを使って逮捕される 0091006-1
(17分)
http://www.democracynow.org/2009/10/6/twitter_crackdown_nyc_activist_arr
ested_for
エリオット・マディソンは9月、ピッツバーグでのG20抗議行動中に、警察によっ
てホテルの部屋を捜索され逮捕されました。警察は、マディソンともう一人の被
告人が、コンピュータとラジオスキャナーを使って警察の動きを追跡し、携帯電
話とソーシャルネットワーキングサイトのツイッターを使ってその情報を抗議者
らに流したと述べています。マディソンは、公務執行妨害、通信機器の犯罪的使
用、犯罪装置の所有といった罪に問われています。逮捕からちょうど1週間後、
マディソンのニューヨークの自宅はFBI捜査官によって16時間家宅捜索されまし
た。エリオット・マディソンと彼の弁護士であるマーティン・ストラーに話を聞
きます。

● 天然ガス掘削をめぐりニューヨークで環境闘争が勃発 091006-3
http://www.democracynow.org/2009/10/6/environmental_battle_brews_in_new_
york
米政府の規制当局は10月第1週、900万人のニューヨーク市民を含む1500万に飲料
水を供給するマーセラス・シェール(頁岩層)水脈内部での天然ガス掘削に門戸を
開きました。ニューヨーク州からケンタッキー州におよぶこの頁岩層は、世界有
数の天然ガス貯留地と言われています。掘削を支持する人々は、掘削は米国の景
気回復を促進し、輸入石油への依存を減らすと述べています。しかし、環境保護
主義者らは、他の州で起きたのと同じように、掘削によってニューヨーク州への
給水が汚染される可能性があると警告しています。規制案は、11月末まで一般か
らの意見を受け付け、2010年初めには最終決定が下されます。

● 解任された国連外交官、アフガン大統領選の不正隠蔽に協力と国連を非難 
091005-1 (22分)
http://www.democracynow.org/2009/10/5/fired_un_official_peter_galbraith_
accuses
前週、国連事務総長の潘基文(パン・ギムン)は、国連のアフガニスタン担当で
あった米外交官ピーター・ガルブレイスを解任しました。ガルブレイスは、国連
アフガニスタン支援団の上司であるノルウェーの外交官カイ・エイダが、アフガ
ン大統領選挙の不正の隠蔽に手を貸し、さらにハミド・カルザイ大統領支持に
偏っていたとして非難しました。ガルブレイスはアフガン大統領選挙を「想定す
ることのできた列車事故のようなもの」と説明し、さらに同選挙を「タリバンに
対し、米国およびアフガニスタン国内の米支持者との8年間にわたる闘いにおい
て、戦略的に最も重要な勝利を譲り渡してしまった」と語りました。

● 追放されたホンジュラスのマヌエル・セラヤ大統領、国内のブラジル大使館
から声明を発表 091005-2 (23分)
http://www.democracynow.org/2009/10/5/ousted_honduran_president_manuel_z
elaya_speaks
退陣を余儀なくされたホンジュラスのマヌエル・セラヤ大統領は、首都テグシガ
ルパにあるブラジル大使館に現在も滞在しています。同大使館は大統領が2週間
前に帰国して以降、軍隊と機動隊により包囲された状態が続いています。セラヤ
大統領がホンジュラスの軍部により追放されてから約100日が経過しました。米
州機構は2日、記者団に対して退陣したセラヤ大統領の代理人と暫定大統領ロベ
ルト・ミチェレッティ率いるクーデター政府が、今週会談を開始する可能性があ
ると発表しました。報道では、ミチェレッティ暫定大統領が、クーデター政府の
閣僚と5日に会合を開き、国民の自由を制限している緊急命令の解除について話
し合うと発言したと伝えられています。


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加ください。

Created by staff01. Last modified on 2009-10-12 20:07:52 Copyright: Default

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