MediR講座『制作者との対話〜TVドキュメンタリーを通して社会を考える』 | |
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みなさま 森広@市民メディアセンターMediRです。 市民メディアセンターMediRとアジア記者クラブ(APC)の共 同企画講座が5月から始まります。出色の講座の中から毎月1回(計 4回)、番組制作の現場で活躍されているTVディレクターの方をお 招きしてドキュメンタリー番組を見た上で、制作意図から取材過程、 表現したかったこと、制作動機や課題も含めて制作者の視点で説明し ていただきます。それを受けて参加者と討論する企画です。必要な資 料は事前に配布します。ドキュメンタリー番組を制作したいという方 に限らず、視聴者の立場からも参加していただき、メディアリテラシ ーを養っていただく講座です。 優れた番組を見る時間を確保する関係上、日曜日に設定されています。 現役の最も活躍されているディレクターの方々との貴重な交流の場に もなりますので、映像を見る目を養い方にはお薦めです。有料講座で 恐縮ですが、宜しくお願い致します。 ********(ここから・転送歓迎)******** 講座名: 制作者との対話〜TVドキュメンタリーを通して社会を考える 申し込み締切り: 5月3日(日) 講座回数: 4回 日程: 5月10日(日)〜8月9日(日) 毎月1回 日曜15時〜18時 3,4回の講座については講師の都合で後日、日程を変更する場合が あります。基本的には日曜日の開催を考えていますが、主催者から の連絡に注意願います。 受講料: 一般 8,000円 単発なし 会員 6,000円 優れたドキュメンター番組を見ながら制作者(ディレクター)との討論を 通してメディアリテラシーの養成をめざす。通説の検証し、事実を掘り 下げて伝えるために現場で格闘してきた制作者の声を紹介できれば と思います。 お申込はコチラから http://medir.jp/applyform_2009first?cn=8 [1] 5月10日(日)15時〜18時 「証言でつづる現代史・アフガン侵攻はこうして決定された」(2006年放送) 講師:馬場朝子(NHKディレクター) マスメディアによって侵略だと大々的に宣伝されたソ連によるアフガニスタ ン侵攻が、実際にはアフガニスタン政府による派兵要請を断り続けた末に、 ある出来事を契機に決定されたことをロシア国立公文書館で公開されたソ 連共産党中央委員会での秘密討議記録から再現し話題を呼んだ番組。今 日のアフガニスタン情勢混迷の一因をひもとく重要な記録である。 [2] 6月21日(日)15時〜18時 「ロシア 小さき人々の記録」(2000年放送) ゲスト:鎌倉英也(NHKディレクター) 20世紀のユートピアを目指したソ連の崩壊は、人々に過酷な運命を強いた。 アフガン、チェルノブイリ、チェチェンで生きた名もない「小さき人々」の愛と悲 しみを現代ロシアの記録文学者スベトラーナ・アレクシエービッチの目を通し て伝えた番組。 [3] 7月12日(日)15時〜18時 BSドキュメンタリー「韓国・シルミド部隊の真実」(2006年放送) ゲスト:奥野守彦(駿ディレクター) 北朝鮮の金日成(キム・イルソン)主席暗殺のために組織された韓国シルミド 部隊。しかし、計画は実行されることなく部隊は自爆し、生き残った者は処刑 された。映画と違い、名誉回復を求める遺族、元教官、部隊を創設した元将軍 など関係者の証言が生々しい。韓国で始まった真相究明の動きをもとに歴史 の謎に迫った番組。 [4] 8月9日(日)15時〜18時 BSドキュメンタリー「満蒙開拓団〜ある家族の軌跡」(2006年放送) ゲスト:後藤和子(パオネットワーク・ディレクター) 戦前、国策として旧満州に満蒙開拓団として渡ったある家族の姿を、当時から 現在まで見つめ、日本の敗戦で棄民として見捨てられた日本人と土地を奪わ れた中国人の間に横たわる重い歳月を描いた番組。 ※ 3,4回の講座については講師の都合で後日、日程を変更する場合があり ます。基本的には日曜日の開催を考えていますが、主催者からの連絡に注 意願います。 市民メディアセンター http://medir.jp 講座全体のプログラム http://medir.jp/course_2009first ●問い合わせは、森広まで。 Created by staff01. Last modified on 2009-04-18 12:31:13 Copyright: Default |