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JR 東、発電所で無許可工事250件
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黒鉄好@安全問題研究会です。

信濃川での不正取水によって、国土交通省から水利権取り消し(取水停止)の処分を受けたJR東日本が、河川法で国に事前申請が義務づけられている発電所の工事を250件も無許可で行っていたことがわかりました。

反発を強める地元市長たちは、JR東日本に謝罪を求め、本社で抗議文を手渡すなど粘り強い闘いを続けています。こうした闘いがならず者企業・JR東を追い詰めています。

このようなならず者企業が、「たかが国労バッジ」ごときで辻井さんを処分しようとは、まさに言語道断です。

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http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20090313-567-OYT1T00632.html(読売新聞)より引用

首都圏JR、夏の運行に懸念…信濃川の発電所停止で

 JR東日本が運営する水力発電所が新潟県・信濃川から不正取水を続け、国土交通省から取水許可(水利権)を取り消された問題で、同社は、国に申請しないで発電所関連工事などを行う無許可工事も繰り返していた。

 判明した無許可工事は約250件。河川法などに違反する行為は常態化していたとみられる。一方、取水停止となった発電所は、同社が首都圏で使用する電力の3割以上を供給してきただけに、今夏の電車運行に支障が出る事態も心配されている。

 東京・渋谷区のJR東の本社に12日、発電所に水を送る「宮中取水ダム」がある同県十日町市の田口直人市長らが訪れ、市民への謝罪などを求める抗議文を提出した。同社が大量に同川の水を使ったことにより、ダム下流で川が部分的に干上がり魚が取れなくなったなどとして不満を抱いてきた長谷川克一・中魚沼漁協組合長(64)は「JR東にはずっと放水量を増やすよう要望してきたが、耳を貸さなかった。市民の怒りは収まっていない」と語気を強めた。
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安全問題研究会は、今後もJR東日本による反社会的行為を徹底的に追及します。

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黒鉄 好 aichi200410@yahoo.co.jp

首都圏なかまユニオンサイト
http://www.geocities.jp/nakamaunion1/

安全問題研究会サイト
http://www.geocities.jp/aichi200410/

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