『あなたの知らないトヨタ』<自動車産業の底辺への競争>日本語版発行 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
このレポートの表題『あなたの知らないトヨタ』というのは「アメリカ人の知らないトヨタ」ということです。アメリカではこれまで、トヨタはもっぱら耐久性に優れ、燃費が良く、環境に負荷がかからない自動車を生産しているという自動車の品質で評価されてきました。このパンフレットの裏表紙を飾っているアメリカの有名人たちは「環境意識が高い」ことを示すためトヨタ・プリウスに乗っているのだそうです。 このようなアメリカの人々に対し、ナショナル・レバー・コミティはトヨタでは車が研修生・実習生などの奴隷労働を含め過酷で劣悪な労働条件で人権を無視して作られているのだということを明らかにしています。そして、筆者はこのアメリカの有名人に対してあなた方は「環境意識が高い」ことを示すだけでなく、「人権意識が高い」ことも示すべきではないかと訴えています。 ナショナル・レバー・コミティは一貫してアメリカ多国籍企業のスエット・ショップ(奴隷労働)を暴露して来ました。したがってこのレポートはそれを世界の多国籍企業にまで広げたものだといえます。ただ彼らはそれだけで留まっていません。このレポートの副題は<自動車産業の底辺への競争>です。彼らは、アメリカ自動車界のビック3、GM、フォード、クライスラーが本当に破産の危機を迎える中で、トヨタ自動車の現実を暴露することで、トヨタがこのグローバル資本主義の中で<自動車産業の底辺への競争>を仕掛けているのだといっています。
Created by takaheims. Last modified on 2008-12-03 15:38:09 Copyright: Default |