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写真速報:映画「あきらめない」と講演の夕べ
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11月26日、東京・なかのゼロ小ホールで「あきらめない−続・君が代不起立」上映と講演の夕べが開催され、約200人が集まった。政治学者の渡辺治さんが1時間にわたって講演し、「君が代強制」の背景にある「新自由主義的教育改革」の狙いを明らかにした。「財界が望んでいるのは、教育に競争原理を持ち込み、学校を企業に必要なエリート養成と従順な労働者づくりに変えること。それをスムーズに行うためには教員統制が必要で、石原都教委は"職員会議の形骸化"や"君が代強制"を通して、教員の抵抗力を抑え込んだ」と分析。それに対抗するには「組合の再建、仲間づくりから始めるしかない」と提言した。渡辺氏の講演は今後のたたかいに大いに示唆を与えるものだった。(M)

↓君が代不起立の根津公子さん・河原井純子さんに花束

↓参加者を惹きつけた渡辺治さんの講演

↓にぎわうロビー

↓壱花花さんの風刺漫画を展示


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