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海外ニュースNO.1〜ギャップ社に労働者・退職者虐待を認めさせるな
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レイバーネット国際部では海外ニュースを翻訳して紹介することにしました。その第一弾としてレイバースタートの支援呼掛け記事を翻訳しました。アメリカのチームスターズ労組が組織しているオーク・ハーバー貨物輸送会社での争議支援の記事です。同社の最大の顧客である衣服小売大手のギャップ社に圧力をかけて運動を広げようという呼掛けです。

国際部・山崎精一

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今すぐ行動を!

ギャップ(GAP)社に労働者虐待を容認しないよう働きかけよう

ギャップ社に労働者・退職者虐待を認めさせるな

オレゴン州、ワシントン州、アイダホ州のオーク・ハーバー貨物輸送会社の労働者たちは9月22日にストライキに入らざるをえなくなった。それは同社が米国の労働法に違反して、従業員を威嚇するために敵対的な行動を取っていることに抗議するためである。

 翌日、会社は従業員と退職者の健康保険を打ち切るという暴挙に出た。会社はストライキに入った従業員と誠実に交渉する替わりに、長年会社に尽くしてきた従業員を威嚇し強制するためにプロのスト破りを大勢雇い始めた。このスト破りを雇用し、退職者の健康保険を打ち切るという動きをオーク・ハーバー社の最大の顧客であるギャップ社は支持している。REI、アーバン・アウトフィッターズ社などの顧客会社はオーク・ハーバー社がこの争議について公正で長続きする解決を見出すまで同社との関係を中断することを決めている。

 ギャップ社に対してオーク・ハーバー社との関係を中断するように以下の団体が呼びかけている。スィートフリー・コミュニティーズ、国際繊維被服皮革労組同盟(ITGLWF)、国際運輸労連(ITF)、企業の不正行為と闘う学生・研究者、国際労働権フォーラムなど。

 しかし、ギャップ社は労働者の権利侵害を無視し続け、オーク・ハーバー社を使って商品を輸送し続けている。ギャップ社に労働者虐待を容認しないよう働きかけよう。

↓署名サイト
http://www.labourstart.org/cgi-bin/solidarityforever/show_campaign.cgi?c=440

*写真は10月のギャップ社に対する抗議行動


Created by staff01. Last modified on 2008-11-18 12:29:29 Copyright: Default

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