9条改憲を許さない6・14フェスタ開かれる | |
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報告 大地実 9条改憲を許さない6・14フェスタが、6月14日(土)東京・日比谷野外小音楽堂で行われた。 60年安保闘争で警官隊によって殺された当時東大生だった樺美智子さんの遺影が会場に設置された。
開会挨拶:司会(淵上太郎・藤山ジュンコ) フェスタ終了後、参加者たちは4時から小音楽堂を出て一中幸門一国会通り一外堀通り一東京駅八重洲ロー常磐橋公園(解散)の銀座コースのデモをした。 なお、スローガンと集会宣言は以下である。 集会宣言 本年の「9条改憲を許さない6・14フェスタ」を、私たちは、ここ日比谷小音楽堂で、数多くの歌、様々な闘いの現場からの報告やメッセージを豊かに組み合わせて開きました。こうした趣向は、会場の都合によってやむを得ずこうならざるを得なかったという側面はありますが、私たちに新しい運動に必要な側面を気づかせてもくれました。それは、闘いは歯を食いしばり眦を決してやらなければならない時もあるが、楽しく心を浮き立たせるような側面も時に必要だということです。参議院選挙での政府与党の敗北、安倍内閣の崩壊によって、表面的には改憲に向けた動きは緊迫の度を減じたかに見えますが、改憲勢力は中央でも地方でも改憲に向けての策動を弱めてはいません。私たちは、昨2007年の「9条改憲を許さない6/15共同行動」で集会宣言を採択しました。そこで私たちは、ひとりの個人として自らの意志に基づいて参加すること、「9条改憲阻止」の一点での一致を大切にし「小異を残して大同につく」こと、暴力的対立抗争を排除すること、あらゆる反改憲運動と連帯し協カすることを確認しました。私たちはこの確認をふまえながら、国会前の座り込み、9条ピースウォークや9条世界会議への参加などの行動を積み重ねつつ、今日の集会へと歩んできました。こうした行動と今日の集会を足場に私たちは更に広範な民衆と協働し、様々な改憲阻止の運動と連帯しながら、今後も運動を続けて行きたいと考えています。戦争、地域紛争、飢えと貧困・格差の拡大、自然環境と生存環境の破壌、支配層から民衆にまで及ぶモラルの低下、等々がグローバリゼイションの下で進行しています。世界の民衆、とりわけ貧困な国や地域の民衆は、最低限の生存手段さえ奪われています。7月洞爺湖で行なわれるG8は、こうした間題を解決するどころかグローバル資本の利益追求の場と化す危険が大いにあります。こうした流れに抗するため、憲法9条に示されている理念こそ、現在そして将来の目本と世界にとって最も大切なものであり、憲法9条の理念を国際的に広めてゆくことが肝要だと私たちは考えます。この集会の参加者が属する家庭、職場、学校、地域、組織やサークルなどあらゆる場所で、9条改憲阻止の運動を広げていこうではありませんか。 2008年6月14日 Created by staff01. Last modified on 2008-06-15 10:49:54 Copyright: Default |