死ぬな!辞めるな!闘おう!通信〜スト破り見たり | |
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死ぬな!辞めるな!闘おう!通信
08年04月11日 発行■人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会 homepage3.nifty.com/kyouseihaiten-hantai/ JP労組近畿地方本部の、スト破り、 しかと二つの眼でその姿見たり! 郵政近畿支社は、郵政ユニオンの今次時限ストライキの意義をおとしめ、将来に渡る結果を低く押さえこもうと躍起になった。ストライキに対する信頼を損なわせようと策動を強め、近畿支社とJP労組近畿地方本部が支配階級のために共同歩調を取ったことを示す申し分のない事例がある。今後はスト破りをすぐさま使えるということを申し合わせたに違いない。そして、労働組合運動の分断がはかられるだろう。この際、JP労組近畿地方本部が立ち振る舞った行為は、脳裏に刻んでおく必要がある。以下、「日本郵政グループ労働組合近畿地方本部執行委員長」名で、2008年3月31日に発出された『JP労組近畿第29号』を、歴史の歯車を逆転させる役目を果たしたものとして、悲憤慷慨する。 JP労組近畿各支部 支部長殿 4月1日以降の郵便事業会社支店における業務運行等の確保に対 する協力要請について 日々の活動に敬意を表します。 さて、JP労組として、また、民間労組となって初めて闘った08春季生活闘争は、7年ぶりとなる600円のベア獲得や結成当初から懸案であった要員問題についても新卒者に加え、9、200人の採用等の拡大を示さすなど、私たちの要求を大きく前進させる成果を勝ち取り、3月13日に決着をはかったところであり、引き続き、配分交渉をはじめ、交渉結果の履行状況等について交渉を強化しているところです。 これに対して他労組がストライキを行うことは、私たちJP労組が勝ち取った成果を否定するものであると受け止めます。 官報第4789号(平成20年3月31日)において、郵政労働者ユニオンは4月1日以降、京都府、大阪府、兵庫県の郵便事業会社支店においてストライキを行う旨を厚生大臣に通知したことが公表されています。 私たちJP労組は結成以来、組合員の幸せづくりを第一義に、生産性向上運動により郵政グループの生々発展を期し、雇用と労働条件を維持・向上させることを方針としています。 他労組のストライキによりお客さまに迷惑をかけることのないよう、また、職場に業務混乱等を招くことのないよう、業務運行等の確保にむけた関係支部・分会の協力態勢の確立を要請します。 過日2月22日のJP労組近畿第一回地方委員会の冒頭に開陳された地方委員の発言を以下紹介する。「ストなんかしやがって!」と悪罵を浴びせかけたJP労組近畿地方本部の、われわれのためにならない思想を剥がし、そのうえ粘りついてくるイデオロギーの虚妄を突いて、ストライキをめぐって労働組合は成長している。徐々にではあるが、確かに、階級闘争は変容しつつある。より戦闘的になっている。階級意識を高めている。一方、資本の側もなんらかの教訓を得た。労働組合分断政策の舵を必死に切ろうとしたのである。 「2008年は私たちJP労組にとって民間労組としてはじめての春季生活闘争で、単年度限りではなく今後の礎になる大切な闘いだと支部は判断しています。労働組合にとって戦術的な大きな武器であるスト権を背景にしないことは非常に残念ですが、私たちの実態や思いからすれば、ささやかですが1、500円の賃上げ、一時金0、1ケ月増という具体的額を掲げた事についてはしっかりと受け止め、支部としても要求実現に向けて全力を尽くしたいと考えています。」 Created by staff01. Last modified on 2008-04-12 11:43:33 Copyright: Default |