辻井義春さん〜国労バッジ事件、神奈川県労委での闘いが始まる! | |
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1センチ四方の「国労バッジ」を胸につけていただけで22回の不当処分を受けた辻井義春さん(JR京浜東北線本郷台駅勤務)の神奈川県労働委員会での調査が、4月10日始まった。神奈川県労委には30名の支援者がかけつけた。 この事件ではすでに3月27日、東京都労働委員会が都労委としては初めて、処分が不当労働行為にあたると断罪したばかりである。 10日、JR側の代理人は、「国労バッジ着用者は、辻井氏たった一人である。これは就業規則に違反し、違法行為である」と都労委命令を全く守る気のない姿勢を明らかにした。 これに対し辻井さんは、「JRは『法の遵守』といいながら、『法』とは憲法、労働組合法ではなく、就業規則のみととらえている。こんなことは近代社会では考えられない。」と怒りをぶつけた。 支援者集会に参加した国労闘争団の佐久間忠夫さん(昨年ハンガーストライキを実施)は、「ひとりひとりが強くなり、その輪が広がることが大事だ」と辻井さんの闘いの意義を訴えた。 「JR東日本でたった一人バッジをつけた闘い」は、開始された。 次回神奈川県労委の調査は、5月27日(火)午後4時30分(場所:神奈川県労働委員会 TEL045-210-8533 横浜市中区日本大通1 日本大通ビル4階 みなとみらい線、日本大通り駅下車1分) 国労バッジ提訴団事務局は、多くの支援、傍聴を呼びかけている。 (湯本) Created by staff01. Last modified on 2008-04-10 16:18:20 Copyright: Default |