納得いく解決を!〜新大阪駅前で48時間ハンストに突入 | |
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死ぬな!辞めるな!闘おう!通信
08年03月26日 発行■人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会 homepage3.nifty.com/kyouseihaiten-hantai/ 48H打ち抜くぞ! 「路頭に迷わない 納得いく解決を!」 三月二十六日午後一時、国労熊本・佐賀・東京の闘争団の四名の労働者が、JR新大阪駅石塔前に於いて四十八時間のハンガーストライキに突入した。国鉄分割民営化から二十一年、国家的不当労働行為と断固闘い続け、解雇撤回を求めての反グローバリゼーションの行動である。ハンスト会場周辺には、午前十一時頃からJR西日本の職制が集会・宣伝を禁ずるとの看板を設置したが、闘争団も支援者も全く怯まない。 当該と支援者とを合わせて約七十から八十名が参加してハンスト突入集会が開催された。司会は「闘争団を支える大阪の会」の桐生さんである。最初に簡単な経過報告の後、闘争団四名の紹介がある。佐賀闘争団の大串潤二さん、東京闘争団で最年長七十七歳の佐久間忠夫さん、熊本闘争団の蓑田浩二さんと牛島時彦さんがテント前に整列する。代表して牛島さんが発言し、続いて連帯の挨拶に移った。 冒頭、国労大阪地方本部の坂本さんは、十三日の東京地裁による独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構を相手どったJR採用差別事件に対する裁判で原告の訴えを退ける不当判決を下したことを弾劾した。次に「国鉄精算事業団闘争勝利をめざす京都共闘会議常任幹事」の野坂さんは、「民営化、格差社会を問う!ノーモアJR尼崎事故 4・20集会」(JR尼崎駅小田公民館)を訴え、三人目の「おおさかユニオンネットワーク」の代表は、ひとりはみんなの為に、みんなは一人の為に、という労働運動の原点を守って闘うことの大切さを訴えた。二本のメッセージ(鉄建公団訴訟原告団長の酒井さん、国労闘争団全国連絡会議の神宮さん)の紹介は、「国鉄闘争を支援する北河内の会」が代読した。 賃下げが続いている。労働者はそうした攻撃に対して、ストライキを打って闘うことができなくなっている。ストライキを打って闘う春闘を!非正規職の撤廃を!闘う条件はあるが導火線がないだけだ! 闘争団の四名が順次決意を表明した。まず佐賀闘争団の大串潤二さんは十三日がお連れあいの誕生日だった、吉報をプレゼントしたかったが叶わなかった、悔しい、闘い続けると発言した。東京闘争団の佐久間忠夫さんは、日頃東京での中央闘争に全国から集まる仲間と闘いを共有するためにも各地に出向いて連帯すると述べた。続いて支援者からも発言が行われた。三月三日から無期限ストライキを闘い抜いている武庫川ユニオン尼崎市役所分会の組合員、全日本建設運輸連帯労組関西生コン支部もセメント部門と生コン部門とでそれぞれストを闘っているとの報告があった。全港湾の仲間、茨木市議の山下さん、国鉄清算事業団闘争勝利をめざす京都共闘会議事務局次長の稲村さんと発言が続く。郵政ユニオンの労働者は民営化後初めてのストライキを四月三日に設定して一時間打ち抜くと発言した。「人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会」は郵政ユニオンのストライキを、微力ではあるが支援に駆け付けることを確認した。 Created by staff01. Last modified on 2008-03-26 23:55:00 Copyright: Default |