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「学校を辞めます」〜根津公子さんの感想
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「学校を辞めます」の湯本です。

先日、書籍版「学校を辞めます」を紹介させていただきました湯本です。おかげさまで、MLからのお申し込みだけで発売2日間で37冊のお申し込みがありました。本当にありがとうございます。
「日の丸・君が代」不服従を闘う根津公子さんから、以下のご感想をいただきました。

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湯本様

今読ませていただきました。
湯本さんが辞める決意をされたけれど、本当は辞めたくなかったというお気持ち、私自身の気持ちと全く重なり、胸が締め付けられる思いで読みすすめました。私もクビを覚悟で闘う道を選んでも、子どもたちとかかわっていたい気持ちが薄くなることはありませんものね。私も、いよいよクビと覚悟していた08年3月31日が近づくにつれ、子どものなかにいて、涙が出てしまったり。特に3月25日は、今日で最後と思うと、涙は止めどもなく、溢れてしまいました。私たち、子どもが好きで教員になったんですものね。権力を持つ者に働く場を奪われたって、私たちの心は奪えないですからね。
 じゃがいもじゅくで、そして映像で子どもや学校とかかわり続けていらっしゃる湯本さんのお気持ちを改めて知り、感激しています。
 子どもに向ける湯本さんのまなざしは柔軟で限りなく優しいですね!読む者の心が洗われるようです。
 その湯本さんのまなざしから、都教委の教育行政には子ども不在であることが浮き彫りになっていますね。湯本さんの体験記だけれど、多くの教員のそれであり、教育行政についての告発書だと感じました。
 湯本さん、ありがとうございました。
                       根津公子
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書籍版「学校を辞めます ‐51歳・ある教員の選択」は、メールでお申し込みの方には、1200円+税のところ1000円(税込み、送料湯本負担)で販売しております。どうぞよろしくお願いします。
yumo@estate.ocn.ne.jp


Created by staff01. Last modified on 2008-08-12 22:01:34 Copyright: Default

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