本文の先頭へ
LNJ Logo ぎりぎりで「自由と民主主義」の一角まもった
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 0331sasaki
Status: published
View


佐々木です。

午前10時半、南大沢学園職員室(2階)の窓から根津さんが姿を現しました。「みんな聞いて!クビにさせることはできなかった!」。良く通る根津さんの声が響きました。門前に集まった支援者80人はこの声に抱き合い、涙をながし喜びあいました。

根津さんの今回の処分は停職6ヶ月でした。ロゴ入りトレーナー着用と君が代不起立が処分内容です。都教委はふたつの処分をあわせても免職にできなかったのです。

昨年秋からの助走、そして今年2月からの激動をへて3月31日の着地点で解雇を止めることができました。連日の都教委要請、12万5千に上った署名、海外からの声、さまざまな力が合わさってこの勝利を得ることができました。微力ながら根津さんの支援に加わったものとして、ぎりぎりで日本の自由と民主主義の一角を守ったこの闘いに誇りを感じます。そしてこの闘いを支えてくださった多くのみなさんに感謝します。


Created by staff01. Last modified on 2008-03-31 21:27:11 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について