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要請を拒否する東京都教育委員会の実態
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・「都教委包囲首都圏ネットワーク」 
・「千葉高教組」、・「新芽ML」、
の渡部です。  

本日(12月25日)、「12・22全国集会」の
「特別決議」と「行動提起」に基づいて、
「日の丸・君が代」強制・処分を行わないように求める
都教委要請が行われました。

この日は、根津・河原井さんの解雇を許さない
ワンデイアクションでもあり、
その要請行動(20近い団体・個人による)と平行して行われました。

私達7人が都教委の総務課(第二庁舎の30階)に行くと、
突然、総務課の若い2人がドアの前に立ち
私達を通そうとしません。
私達に、「どなたで、どういうご用件ですか」とも
聞かないで、ただ黙って立っています。
そしてドアの後ろには総務課の4人ほどが
立って私達が入るのを拒んでいます。

私達が、「要請にきただけなのに。なぜ、
こんなことをされなければならないのか」と聞いても、
何もしゃべりません。
ただ、黙って立っているだけです。

「誰に言われてこんなことをしているのか」
「ここに要請文があるのに、なぜ黙っているのか」
「責任ある人を出して欲しい」
「都民が来ても誰も相手をしないとは何なのか」
「あなた達は誰のための行政をやっているのか」
「なぜ私達がこのような仕打ちを受けなければならないのか」
「都民の税金で仕事をしている都が、都民の言うことを聞かないのか」
「こんなことが許されていいのか」
と言っても、何もしゃべらず、黙ってただ立っているだけです。

30分ほどして、
総務課の別の人が廊下の方からやってきて、
「10階の会議室でワンデイアクションの方々が
情報課の課長に要請をしているから
そちらの方にお出で頂きたい」と言いました。

私達は総務課に要請に来たのに
情報課に回されることに対し何とも不満でしたが、
そちらの方へ移動することにしました。

10階に行くと、ワンデイアクションの人たちが
まだ要請を続けていました。
30分ほど待ち、入れ替わりに入りました。

私達はまず、先程の総務課の対応について
強く怒り、問題にしました。
情報課長は、「自分はそれを見ていないので・・」
と言いながら、問題をはぐらかそうとしました。
しかし、総務課に行った面々は怒り、
「どう考えるのか」と何度も総務課の対応を
問題にしました。
しかし、ああでもないこうでもないと言い逃れを
します。この間約40分間。

結局、「そういうことを言われたということは総務課に伝えます」と
言うので、「要請文」を読み上げ、
「1ヵ月後の回答期限まで、総務課の対応も含めて
回答して頂きたい」と述べると、
「それは約束します」ということでしたので、
要請行動は終了しました。

14時から始まった「要請行動」が終わったのは16時でした。
その後、ワンデイアクションでこの顛末を報告しました。

「開かれた都政」とか言いながら、
よほどの圧力をかけなければ、都民の声を聞こうともしない。
これが石原都政の実態です。

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12月27日(木)は、教科書検定についての「特別決議」
に基づいて、文部科学省への要請行動を行います。
参加される方は、13時文部科学省前へお出で下さい。
東京駅・丸の内南口から徒歩3分です。

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「立たないとクビッ!?改悪教育基本法の実働化をとめよう!
12・22全国集会」の実行委員会は、来年1月まで存続します。
何かありましたら、以下までご連絡下さい。

<連絡先> 
 〒160−0008
  東京都新宿区三栄町6 小椋ビル401号
   「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会 気付け 
        「12・22集会実行委員会」
      電話 090−6533−0542
      FAX 03−3554−0099    
      メール ganba1222syukai@yahoo.co.jp
      ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/germinal1222
      ホームページ http://1222syukai.sub.jp/
 
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://kenken.cscblog.jp/
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